さて、次は食事編です。
きらの里①でも書きましたが、夕食は17時半からと20時からの2部制。
海鮮しゃぶしゃぶのコースと、溶岩焼きコースから選べます。
個人的な感想ですが、17時半の溶岩焼きが人気ですぐ満席になります。
そうなると20時にするか、海鮮しゃぶしゃぶにするかになりますが、
予約の段階では決められず、チェックインした順番で決めるので、
15時チェックインの時間、フロントはカオス状態。
小さなお子様連れの方は、20時夕食と言われても困っちゃいますよね。
20時なんて寝る時間のお子様は多いはず。
でも容赦なくチェックインの順番で決められます。
私たちも何度も泣きました。
それが今回は18時か18時半から選べるなんて!
前回溶岩焼きでしたので、今回は海鮮しゃぶしゃぶにしました。
17時半スタートの海鮮コースには8組くらいしかいません。
ホント静かだった。
春の蒸し寿司
蛤の春霞仕立て
季節のお造り
リピーター特典、カレイの唐揚げ。
海鮮しゃぶしゃぶです。
しゃぶしゃぶしているところは写真撮り忘れです。
小鉢を一つ、好きなものから選べました。
・白魚の唐揚げ
・ローストビーフサラダ
・寄せ若芽 蛍烏賊
締めの雑炊
値段が値段ですので、感動するようなおいしさはありません。
でも家庭料理のような懐かしさというか、食べ慣れた味というか、
不思議と納得してしまう味。
普段、おいしいものを食べたら「どこの食材だろうね?」
という会話をしますけど、今回は「原価いくらだと思う?」
1泊2食@16,000円ですよ。
いくらだと思いますか?( ̄∇ ̄)
私たちは1,500円と踏みました。
22時から夜鳴きそばのサービスが始まります。
これも宿泊料金に含まれているんですが、なかなかおいしくて病みつきになる味です。
番号札をもらって、大人しく順番を待ちます。
見た目はこんな具合で、フツーなんですけどね。
おいしいんです。
朝食は、洋食と和食から選べます。
「当館は旅館なので和食をお勧めします」
と言われたにもかかわらず、そこをあえての洋。
これも特に驚くほどおいしいわけじゃないんですよ。
はっきり言っちゃえば、フツーなんです。
でもなぜかハマる。
パンもここで焼いたパンではなく、外注だってわかる味なんですけど、
なぜかこれを選んで食べちゃいます。
毎朝、スーパーで買った食パンをなんの感動もないのに毎日飽きずに食べられる。
そんな感じです。
褒めてますよ、これでも一応。
そして夫婦で「原価は…」なんて語っちゃう。
朝食は原価700円で決着がつきました。
たぶん、パンの外注が高くつくのではないかと。
アイスコーヒーは苦みが効いてておいしい。
いつもリスが遊びに来るんですが、今回は1匹も姿を見せませんでした。
こんな具合で、人間が食事しているところを見に来てたんですけどねー。
(2013年4月撮影)
最初は人がいなくて寂しかったけど、
静かなきらの里も、のんびりできてなかなか良かったです。
GW前は穴場だということが分かったので、来年も狙ってみたいと思います。
きらの里に限らず全国的に穴場なのかも