盛大なタイトルを付けております今回の記事。
前回は、お部屋の様子などをご紹介しましたが、
宿の素晴らしさが少しでも伝わったなら幸いです。
今回は夕食、朝食を写真でご紹介します。
前回の記事
動画もアップしています。
よろしければこちらもどうぞ。
お部屋の様子が写真よりも分かりやすいと思います。
音が出ます。約3分です。
夕食
お部屋も露天風呂も素晴らしかったですが、
お料理も大満足の内容でした。
全10品 お部屋での食事となります。
山形といえば食材の宝庫。
日本海の幸、ブランド牛、米、野菜、果物。
山菜や川魚、キノコもありますね。
お料理は月単位で変わるそうで、今回ご紹介するのは7月のメニューです。
夏の食材がたくさん登場しますし、盛り付けにも涼しさを感じられ、
目でも楽しませてもらいました。
先付
鰹酒盗
夏野菜ゼリー寄せ
前菜
丘ひじき 蛸桜煮 金華鯖文化干し
河豚西京焼き 桜鱒燻製
お造り
庄内産本鮪 鯛
椀物
焼き鱧 じゅんさい
焼物
鮎吟醸焼き
強肴
米沢牛ステーキ
炊き合わせ
御食事
枝豆御飯 自家製茄子漬 止椀
水菓子
朝食
和食と洋食から選べましたが、二人とも和食にしました。
洋食の情報がなくてすみません。
お豆腐の上にあるのは、山形の郷土料理「だし」です。
夏野菜と香味野菜を細かく刻んで、しょうゆ等であえ、
ごはんや豆腐などの薬味にするそうです。
ここではナス、キュウリ、みょうがが入っていました。
初めて食べましたが、みょうがの香りが効いていてサッパリ。
山形では、スーパーなどでも売っているそうです。
料理を持ってくるテンポがちょうどよくて、夕食は1時間半で終了。
朝食はセットしてもらうだけなので、特に時間は気にしませんが、
次の料理を待つ無駄な時間がなく、とにかく自分の時間が豊富に確保することができます。
大事なことは、チェックアウトが12時だということです。
朝食後、3時間ものんびりするなんて、日常生活では考えられないことです。
みなさんだったら3時間何をしますか?
料金は少しお高め設定ですが、
のんびりとした時間と広々としたお部屋、源泉かけ流しの露天風呂、
山形の郷土愛溢れるお料理には、満足以上のものをもらいました。
チェックアウト時にはお土産まで!
中身はおにぎりでした。
東京からは車で4時間半。
山形はなかなか遠いですけれども、忘れられない宿になりました。
次回は何か特別な日に理由を付けて、訪れてみたいと思います。