超行列店のラーメンを食べに、
東京から3時間かけて湯河原まで行ってきました。
早朝6時から行列ができ、130枚の整理券があっという間になくなったり、
最大180分待ち、300人超の行列となったこともあるというこのお店。
早朝6時って、家を何時に出ればいいの?
と二の足を踏んでいたのが、
コロナ禍により予約制となりましたので、行ってまいりました。
ラーメン屋さんで予約ってなによ、とかいうツッコミは無しでヨロ。
ちなみに予約はOMAKASEで取れます。
予約時間は13時。
遅刻したらシャレにならないので、自宅を9時に出発。
途中、渋滞に巻き込まれつつも12時に到着できました。
予約時間まで1時間ありますが、ジッと車の中で待ちます。
12時50分
おもむろに車から降り、予約名を告げたところ、
すでに同じ時刻の予約客が並んでいらっしゃいます。
並んで待っている間に注文をします。
往復6時間もかけるんだから、一人一杯で帰るのはもったいない。
なので二人で以下の4点を注文。
しおらぁ麺 1,300円 ×2
つけ麺 1,700円
お出汁割り 200円
時間になり、到着順に店内に誘導されます。
お客は完全入れ替えなのか、先ほどまで一緒に並んでいた予約客しかいませんでした。
店内を見回すと、受賞記録がたくさん張り出されています。
券売機にも受賞記念のシールがたくさん。
トロフィーまで置いてあります。
席は間引きされ、一人一人の間が広いです。
ラーメン屋さんにありがちな、胡椒とかの調味料も置いてありません。
これはコロナによるものなのか、もともとそういうスタンスなのかは分からないけど。
しおらぁ麺 1,300円です。
ラーメンとしてはお値段お高めですけど、一口食べて納得。
とにかくおいしい。
ラーメンとしては別格。
これはラーメンというより、別の食べ物なんじゃないか。
シルクのような食感の麺
濃厚なのに、喉をするする通っていくスープ
一口麺を食べると、口の中に広がる小麦粉の風味。
早朝から並んで食べる人の気持ちが良く分かる絶品。
うまい!
私たちが一杯目を食べ終わるタイミングで、つけ麵@1,700円です。
つけ麵は、しおらぁ麺と違って、いろいろカスタマイズできます。
九条ネギ、山葵、へべす(宮崎県産柑橘)、ふき味噌
お出しも二種類あります。
お店には若い子も多く、一生懸命説明してくれました。
「へぃらっしゃい!」的な、ラーメン屋さんの接客ではなく、
こんなオバちゃんにも丁寧に接してくれるのは微笑ましい。
そして、このつけ麺もおいしい!
甲乙つけがたいですが、
私はほんの少しだけ、つけ麵の方がおいしいって思いました。
オーダーした出汁割りですが、
なんとなんと直前に鰹節を削り、出汁を取り、麺つゆの中に入れてくれました。
削りたての、出汁取りたて。
くそ…これもうまいな。
また全力で予約をとって行かなくては…。
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