おいしいもんが好き!

50代夫婦が、ちょっとグルメな大人旅&食べ歩きを目指してます。

【日本橋】アサヒナ ガストロノーム再訪

 

 

 

アサヒナガストロノームへ再訪です。

 

 

前回伺ったときは、あまりの格式高い雰囲気に圧倒されてしまいましたが、

そのことが思い出されて、行く前から緊張しまくり。

 

現在はミシュラン1つ星ですが、

いずれ3つ星を獲るであろうお店の本気は、パない。

お客もヘラヘラなんてしてられない!

 

押し入れから出した一張羅を着こんで、いざ出陣。

 

 

 

 

お店の場所は、茅場町駅から徒歩数分のところにありますが、

向かいには、東京証券取引所があります。

 

これまた緊張するところにあるなぁ。

 

 

 

 

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シャンパンは、ポメリー ミレジメ グラン・クリュ2008ヴィンテージ。

ポメリーは、その味わいの割にはお高くなくて私たちは結構好きです。

 

家飲み用はもちろん安価なポメリーですけど、

アサヒナだと、こんな良いポメリーがグラスで飲めるようです。

 

 

 

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アサヒナといえば、これなのかな?

まだ2回目なので良く分かりませんが、

前回も登場しましたし、SNSとかでめっちゃ見ます。

 

この芸術品かと見紛うばかりの美しさ。

これ、お料理ですよ。

アミューズです。

 

・ゴーフルで挟んだリエット

・ビーツのメレンゲ、スモーキーなニシンの卵を載せて

ひよこ豆のピュレ”フムス”

 

「写真撮ってもいいですか?」

「いいですよ」

 

3つ星候補店だというのにカメラを取り出すオバちゃん。

生ぬるく見守っていただきながら写真を撮ります。

 

 

 

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こ…これもキレイ!

 

ズワイガニのお料理で、

キャビア、クリアなトマトと共に 白インゲン豆のクリームを絡めながら

とメニューに書いてあります。

 

「~と共に」っていうメニュー名、ロブション好きよね。

インゲン豆の集合体もギリだわ~。

 

と思いながらいただきます。

 

 

 

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 ムルソーなんぞをいただきながら。 

 

 

 

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甘鯛の松笠焼き

神馬草を添え ヴェルモット風味 コキヤージュのナージュ仕立て

 

 

 

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ブルターニュ産仔牛フィレ肉

滑らかなポレンタに秋トリュフ ヨークシャー・プディング添え

 

 

 

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スープはサイフォンでキノコ類の香りを移します。

 

 

 

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アヴァンデセール

 

 

 

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クリストフルのジャルダン・エデンシリーズ

前回せっかく撮影したのにピンボケでしたので、撮りなおしてきました。

 

この細かい細工が、朝比奈シェフの繊細なお料理にぴったりだと思います。 

繊細なお料理に、ゴージャスなカトラリー。

朝比奈シェフのお料理は、まるで食べる芸術品といったところでしょうか。

 

 

 

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無花果

赤ワインとエピスのコンポート、スペキュロスのグラスと共に

 

 

 

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最後のハーブティもサイフォンで淹れてもらいます。

 

 

 

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デザートワゴンが登場です。

テンション上がるわ~。

 

 

 

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好きなだけ食べてもいいと言うので、

お腹の具合と相談しながら、できるだけ頂戴しました。

 

 

 

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一皿で乗り切らず…。

 

でも本音は「全部ください」です。

それを言わなかった私を誰か誉めて。

 

 

 

2回目のアサヒナガストロノーム。

それもディナーでしたので、ド緊張していきましたが、

やはり最後まで緊張してしまった…。

 

座席数が多くない上に、皆さんお上品に静かに召し上がってらっしゃるので、

店内がとても静か。

 

お隣の会話の内容もよく聞こえてくるのですが、

そうなると、私たちは何を話したらよいのやら。

 

人に聞かれても支障のない会話をしなければ…

と思うと、なにも浮かばない。

結婚して25年も経つ夫婦だというのに、話題に困るとは。

 

アサヒナの雰囲気に自然に溶け込め、

洒落た話題もお手の物。

「ほほほ」と余裕の笑みをたたえる。

 

そういうマダムに私はなりたい。 

 

 

 

 

 

 

 

 

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