本題に入る前に、ちょっとしたニュースです。
今年の9月に長野まで行ってモンブランを食べてきた記事を書きました。
(その時の記事)
この記事に書いてあるのは、栗だけを使った『栗の点心朱雀』の紹介で、
これは前日から並んだり、今はコロナ禍なので完全予約制とか
なかなか入手困難なモンブランなのですが、
同じく洋風にアレンジした『モンブラン朱雀』というものもあります。
こちらが期間限定で新宿伊勢丹の地下で販売されていました。
ビックリして二度見してしまった。
3月末までの期間限定、1,728円とお高めではありますが、
長野までの交通費を考えたら安いもんです。
午前中で売り切れてしまうこともあるそうですが、取り置きもしてくれますよ。
あまりにも興奮して「写真撮ってもいっすか?フンガー」
みたいな注文にも笑顔で応えてくれました。
『点心朱雀』は新栗を使い、作りたてを提供してくれるので風味が豊かですが
量が多い。甘味が少ない。口の中の水分を全部持っていかれる。
みたいな欠点もあります。
しかしこの『朱雀モンブラン』は、
大きいものの食べきれない量ではないし、
しっかり甘いし、口の中の水分を持っていかれません。
小布施の栗をお手軽に食べるにはピッタリです。
機会がありましたら是非。
さて、本題です。
大分臼杵のフグを食べに
今までブログで何度ご紹介したか分かりません。
料亭山田屋。
11月から始まるフグの旬は、外せませんし、
友人知人と一緒に行ってみたり、家族で行ってみたりと、
何かあったら山田屋に行っとけ!的な存在で、
ここに来ればまず間違いない。
都内にも西麻布と丸の内に店舗がありますが(西麻布はミシュラン二ツ星)
東京価格でとにかく高いので、私たちは大分まで来てしまいます。
今年の3月と7月にも来る予定でしたが、
コロナと台風でキャンセル。
1年ぶりの訪問です。
前菜
旬を迎えたフグは何を食べても甘くておいしかった。
てっさ。
今までは2人で行こうと4人で行こうと大皿盛りだったのですが、
時代を反映して一人ずつの提供になっていました。
これだと無駄にモメなくていいですね。
身が透明で美しい。
白子
お箸を並べてみましたが大きさが分かりますか?
お餅みたいですよね。
フグの唐揚げ
てっちり鍋は、仲居さんとお話しているうちに、すべて準備してくださいました。
過去画像を添付しておきます。
自分で準備するときは、こんな感じです。
絶対おいしい雑炊。
デザートはこんな演出付きです。
なにかおめでたいことがあったっけ?
と首をかしげていたら、私たちの結婚25周年のお祝いですって。
相方が何か仕込んだのかと思ったら「何もしていない」とのこと。
お店の方が私たちの過去の会話から覚えていたようです。
さすがサービスもすごいなぁ。
月と庭を愛でながらフグをいただく贅沢。
今回もおいしくいただきました。
あと、
関東ローカルで「東野・岡村の旅猿」という番組があるのですが
(毎週木曜日1:29から放送(水曜深夜)日テレ)
多分、次回の放送でこの山田屋さんが登場します。
予告で映ったお店の雰囲気から推察しただけなので、
間違えてたらごめんよ。
大分駅まで戻ってきたら、素敵にイルミネーションされていました。
世の中はもうクリスマスかー。
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