おいしいもんが好き!

東京を中心に食べ歩きをし、時々旅にも出ています。

【東京・調布市】地元で発見!絶品の薪火料理 Maruta(マルタ)

 

 

 

誰にも教えたくないお店って、こういうお店を言うんだろうな。

と思えるお店に出会えました。

 

と言いながらも、最近は雑誌等々で取り上げられることも多く、

食通の間では話題になってるとかなってないとか。

 

場所は東京都調布市深大寺近くにある

一軒家の薪火料理のお店 Maruta(マルタ)です。

 

 

 

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実はここ、自宅から近くて、しょっちゅう車で走っています。

おいしいものを求めて都心に出ることが多い中、

近所でこんなお店と出会えたのは、本当に嬉しい。

 

 

 

 

 

 

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隣にある神代植物公園なんて、

こういう写真を撮りに年間パスポート持って通ってました。

 

因みにこの写真は、かなり補正をしています。

こういう雰囲気に仕上げるのが当時好きでした。

 

 

 

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話をお店に戻して…

 

外観も素敵でしたが、店内もとても雰囲気があります。

店内の真ん中に陣取っている暖炉から、薪のいい香りがするし、

陽光が柔らかく差し込んでいるし、木のぬくもりも感じられます。

 

本当にここは調布なのだろうか?

つか、深大寺でしょ?

え?

 

 

 

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お店のコンセプトは、ローカルファーストを大切にし、

地域の生産者から提供されるオーガニック食材や、

伊豆七島から調布飛行場に毎朝届く鮮魚などを使用している。

だそうです。

  

 

  

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営業時間は、このご時世の影響か、変則となっているようで、 

訪問時では、お昼頃から日没まで。

 

コースは12時から一斉スタートですが、

アラカルトは11時半からと、15時からで入店できます。

 

ところで、営業時間の「日没」って何時?

とお思いのアナタ、安心してください。

看板に、ちゃんとその日の日没時刻が記載されています。

 

ランチコースはデザートを含めた6皿で一人10,000円(税抜)

 

 

 

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テーブルは5.5メートルもあるそうで、

ランチコースのお客様みんなで囲んでシェアします。

 

 

 

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一斉スタートだというので、20分前に到着したら、

さすがに早すぎたのか、お庭を案内してくださいました。

 

けやきの木の下には、フキがたくさん生い茂っていますね。

春先には、フキノトウがここで採れたとか。

フキは、後々お料理にも登場します。

 

 

 

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ローズマリーが群生しています。

私も育てたことがありますが、摘みたては香りが全然違う。

 

 

 

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白い花は、ルッコラの花だそうです。

ルッコラは育てたことないなぁ。

 

 

 

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菜の花も咲いていました。 

 

 

 

 

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時間になりましたので、着席します。

コースとは別料金ですが、お酒とは別に、ナチュラルドリンクも注文できるようです。

お庭の草花を使ったオリジナル。

 

そして大事なことを言うと、

着席時には、すでにテーブルにガス入りウォーターがセッティングされており、

これは追加料金が発生しません。

お代わりもできます。

 

これは高ポイント。

炭酸水がお代わり自由だなんて! 

 

 

  

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ナチュラルドリンクは自家製だそうです。

これは、庭の春の野草コンブチャ 1,200円

 

コンブチャとは昆布茶ではなく、発酵ドリンクの事だそうです。

使っているお庭の野草は、スギナ、ヨモギ、ハルジオン、ミント、ハハコグサ

 

まったくクセがなくて飲みやすい。

様々な野草の香りがしますが、ミントがしっかりとまとめてくれています。

 

 

 

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柑橘と発酵蜂蜜 庭のルタ 1,400円

これは柑橘がしっかりしていて、サッパリといただけました。

 

 

 

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さっそく先ほどのフキが登場です。

他にも筍、ごぼうユキノシタの天ぷら

お庭の自然をたくさんいただきます。

 

黒い大皿は、唐津玄界灘を臨む窯元で作られているそうです。

 

 

 

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お魚料理は真鯵です。

神経締めで有名な長谷川氏と契約しているそうで、

都心のお寿司屋さんと同じクオリティの鯵だそうです。

 

添えられているのは静岡のイチゴ、お庭のセージ、ウド、セリ。

 

一口サイズなので、一口でいただきますが、

魚の中に入っているハーブがアクセントになって、

ねっとりした鯵が、よりおいしく変化していました。

 

 

 

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次も魚料理で真カジキです。

これも長谷川氏から仕入れているそうで、

上にあるのは、お庭のハーブ、ウド、花山椒。

黄色いソースは、オランデーズソース。

 

 

 

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真鯛です。

臭みが出ないよう、水分を抜いてから皮目をパリっと焼いてあります。

新玉ねぎサラダ、タラの芽などのお庭の山菜も添えられています。

 

 

 

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自家製パンに、自家製発酵バター

 

 

 

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結構重みがあって、しっかりとしたパンでした。

そしてバターがうまっ!

 

 

 

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次のお料理はお肉です。

まずはセッティングから。 

 

 

 

 

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タスマニア・ブラックペッパーの削りたてを使います。

 

 

 

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艶のある黒皿には、ノビルのフライと西洋わさびのピクルス。

 

 

 

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そこにお肉が登場。

カッティングボードに乗っており、切り分けながらいただきます。

これで2人分。

 

 

 

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とてもキレイに赤身が残っています。

 

 

 

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うーん、うまい!

 

お塩と胡椒だけで十分です。

ソースとか、まったくもって不要。

 

藁の香りも程よいし、こんなに赤身が残っているのにちゃんと温かい。

これヤバいぞ。うまいぞ。

 

 

 

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お肉を食べた後、メニュー表に目をやると「庭」と書いてあります。

 

お庭の野草を使った料理かしら?と思ったら

「お庭でお米を炊いているので、みんなで取りにいきましょう」と。

 

そっち?

やだ、なんか楽しいじゃない。

 

 

 

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「行こう!行こう!」

というわけで、先程のお庭に出てきました。

 

 

 

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一升のお米を炊いたので、これを皆さんでいただきます。

とな。

 

 

 

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御飯のお供は、主に庭で採れた山菜を使用しているそうです。

 

 

 

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これをみんなで順番に取って、ご飯ももらいます。

 

 

 

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たったこれだけの事なのに、とてもおいしそうに見えます。

演出って大事。

 

 

 

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お代わりしたら、おこげをもらえました。

 

 

 

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ご飯を食べながらキッチンに目をやると、

炭火を使ってなにやら仕上げをしています。

 

しばらく見ていると、甘い香りが…。

 

 

 

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そうです。

クレームブリュレです。

 

この焦げを炭火で付けていたようで、

食べるころには店内に甘い香りが広がっていました。

 

 

 

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最後のお茶も、もちろんお庭のハーブを使ったお茶。

 

 

 

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小菓子の金柑も、お庭のもの。

 

どこかで良いお店を見つけるたびに、

「うちの近所にあったらなぁ」と思っていた夢が、

とうとう叶った気がします。

 

都内の名店のように緊張することはないし、

今回はコースを注文しましたが、アラカルトだっていい。

なんなら自転車でだって行けちゃいそうです。

 

あんまり有名になってほしくないけど、なってほしいかも。

そんなお店のご紹介でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

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