知る人ぞ知る名店というものは各地にあるわけで、
今回は、札幌で出店していたけど人気店になりすぎてしまい、
余市に移動したけど、人気は衰えず、
やっぱり予約困難店となってしまったお店へ行ってきました。
そして最初に書きます。
うまかった!!
余市SAGURAで検索すると、称賛する声がたくさん並ぶのですが、
えぇそりゃもうすごい数で並ぶので、
私が今ここで、この語彙力でホメても、
どうにもならない気がしますので、一言で済ませます。
うまかった!
公式HPはこちらです。
オーベルジュというだけあって宿泊もできるのですが、1日1組のみ。
こちらは出遅れてしまい、予約できず。(トホホ)
場所はこの辺です。
最寄りの余市駅からは約4km
小樽駅からは約20km
私たちはレンタカーがあったので、小樽から向かったところ、
20kmもある割には、30分くらいで到着しました。
お店の外観は、とってもオシャレ
お店の外観ですが、もうこのセンス。
オシャレさんが住んでるとしか思えない。(だから語彙力ね)
ちなみに、サグラとはイタリア語で収穫祭という意味だそうですよ。
HPに書いてありました。
ディナーは18時~18:30の一斉スタート。
なぜ一斉スタートなのに、ズレが30分あるのか分かりませんが、
18時には全員集合。
遅刻しなくて良かった~。
おいしいお料理の数々
テーブルが3席に、カウンターがありました。
この日のお客様は宿泊した1組も含め4組。
相方は「北ののぼ」というスパークリングワイン
私は黒ブドウのフルーツビネガージュース
そうそう、私のお酒事情ですが、
やめて3か月以上経ちましたけど、もう全然飲めなくなりました。
元はアルコールが飲めない体質で、
練習して少し飲めるようになっていただけなので、あっという間に元通り。
先日シャンパンを一口飲んだら、そりゃもう不味い不味い。
そういえば、お酒ってこんなんだった。
って思い出しました。
相方も同じく飲めない体質なんですが、
もうちょっとお酒を楽しみたいそうです。
アスパラと小女子(こうなご)の釜揚げのシラスの小さなピザ
そして、ここからはおいしかったお料理の数々をご紹介。
もう2か月経つというのに、まだおいしい記憶が忘れられません。
変に素材をこねくり回さない、素直なお料理。
甘海老と豆
サクラマスのお寿司
タコとジャガイモ
相方が続けて北海道産の白ワインをいただいていました。
いいよいいよ、帰りは私が運転するからね。
春しゃこ オスとメス
シャコの食べ比べをします。
写真正面がメス
積丹の雲丹 冷製のタリオリーニ
前日、雲丹漁師のとれたて雲丹を食べてしまったばかりなので、
実は食べるのが心配でしたが、これはおいしかった。
「昨日、鱗光荘という宿に泊まったんです」とお店の方に正直にお話したら、
「知ってます。一度行ってみたいと思っているんです。
雲丹、大丈夫でしたか?」とご存知のようでした。
自家製発酵バターパン そして一品写真撮り忘れ
メインディッシュのグリーンアスパラ
この日のコンセプトは、アスパラに始まり、アスパラに終わる、です。
まずはグリーンアスパラ。
ホワイトアスパラ
いちご
最後に
これは札幌で予約困難店になるわけです。
地元の食材を多く使ったお料理を出すお店はたくさんありますが、
発想が面白いし、シャコのオスとメスを食べ比べするなんて初体験でした。
アスパラも3本とも全然味が違っていたし、
品種や育て方の違いはあれど、
生産者への思いも馳せながら食べる食事がおいしくないわけがない。
特に地元近くの食材となると、料理人も説明に力がこもるし、
食べる方も、しっかり受け止めなければと真剣になる。
でもそこに失敗なんて一つもなくて、全部おいしい。
すごいな、このお店。
チラリと食べログを見てみたら、評価が4.34でした。(記事アップ時)
北海道ランキングでも4位だそうです。
でしょーね。
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