感動で終わった妙見石原荘を後にして、
この日は鹿児島県から大分県へ向かいます。
今まで何度もこのブログでご紹介してきた、
こんな感じで移動します。
地図は車での移動で表示されていますが、実際は電車で向かいました。
長崎空港でレンタルし、4日間乗り続けていたレンタカーを返却。
なななんと!
レンタカー料金は約37,000円でした。
フツーのコンパクトカーなのに。
長崎で乗って鹿児島で乗り捨てですから、
仕方がないとはいえ、痛い出費。
JR国分駅から特急きりしまで約1時間半。
まずは宮崎へ向かいます。
到着!
駅前にあったポスト。
宮崎と言ったら日向夏ですね。
日向夏は、200年前の江戸時代に発見されたんだそうですよ。
特急にちりんシーガイア。
所要時間は約2時間半。
座席は、なぜか個室です。
妻は予約担当の夫に詰め寄ります。
なぜこんな無駄遣いを?
マスクを外したかったから。
ドヤ顔で言われた私は、何と答えて良いのか…。
「特急にちりん」と呼ばれる前は「つばめ」という特急だったそうです。
それの名残だとかなんとか。
山田屋に到着!
1年ぶりの再訪です。
山田屋は臼杵の本店以外に、
・大分都町店
・東京西麻布店
・東京丸の内店
とあり、
西麻布店はミシュラン2つ星を獲得しているのですが、
土地柄ゆえお値段がお高め。
2名で行く場合は、
宿泊費を含めても大分まで行ってしまった方が安くておいしいので、
私たちはいつも大分まで来てしまいます。
お店の方に伺うと、私たちと同じ理由で、
東京から見える方が多いそうですよ。
結構、オススメです!
普段は白い暖簾が下がっているのですが、
お正月仕様の暖簾になっていました。
新年のご挨拶&お久しぶりのご挨拶を済ませ、
さっそくお料理をいただきます。
相方(夫)が、ここのが一番おいしい!
というヒレ酒を注文しつつ、まずは帰りの時間をお店の方と相談。
え?
帰りの時間?
来たばかりで?
と、お思いかもしれませんが、
臼杵駅は電車の本数が1時間に2本くらいなので、
ちょうどよい時間に食べ終わるよう、事前に相談するのが、
いつの間にか私たちのルーティーンになってしまいました。
臼杵は冬に来るので(ふぐの旬が冬だから)
誰もいない寒い駅の待合室で30分くらい待つのって、
結構寂しいのです。(夜は駅員さんも不在)
この日は20時にお店を出発し、
20:18の特急に乗ることに決定です。
さぁやることやったら、あとは食べるだけです。
山田屋はなにもかもお世話してくれるので、
楽ちんなんです。
てっさは、これで一人前。
なかなか量があるので、十分楽しめます。
透明度が分かりますか?
他ではなかなかこの鮮度ではいただけないんですよ。
大きなサイズの白子も一人2個。
良い塩加減と焼き具合がたまらん。
夏でも食べられるんですが、
旬の時期の方が少し大きいような気がします。
あともう一品、軍艦巻きが来るのですが、
写真撮り忘れ…。
てっちりは、今回もおしゃべりしている間に作ってくださいました。
雑炊
旬を迎えたフグの、あの何とも言えない甘さがたまらなくおいしかった。
食べログをチェックしてみたら、評価が4.11じゃぁないか!
これは納得の評価。
九州1周旅行も残り少なくなってきましたが、
ここから鍋料理が3種類続くんです。
まずは今回のてっちり(ふぐ鍋)次回はすっぽん鍋、
その次は鶏の水炊き
鶏の水炊きは福岡でいただきます。
3店舗ともお気に入りのお店ですが、それぞれ良さがあり、
さらには続けて食べ続けたせいか、
各店舗のポン酢の違いが良くわかりました。
素材とよくあったポン酢は、それぞれおいしかった~。
もちろん素材あってこそのおいしさですけど、
際立たせる調味料もすごいなぁと感じた次第。
山田屋のポン酢は、酸味が強く、
女将さんも、そこはこだわっているとおっしゃっていました。
残り2種類のお鍋も楽しみにしていただけると幸いです。
では!
<今回のお会計>
レンタカーガソリン代 4,063円
レンタカー代 37,125円
山田屋 33,115円
シナボン 970円
コンビニ(お茶とか)897円
電車賃 11,820円
電車賃なんですが、特急券とか指定券とか個室料金とか、
旅行に行くだいぶ前に予約したので、
ちょっとわからなくなってしまいました。
普通料金で計上しているので、
プラスアルファということで、よろしくお願いします。
総合計 338,469円+特急券代
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