前回の記事の続きです。
前回は乗船までの記事でしたが、今回は船内5~6階部分のご紹介です。
船はたぶん6階建て。
2~3階が貨物(車含)
4~6階が客室だと思われます。
なぜ「たぶん」なのかというと、
乗船客が立ち入れるのが2~6階のみなので、
1階はありそうだけど、7階はないのかもしれないし、あるのかもしれない。
そんな感じなんですが、よろしければお付き合いください。
6階
まずは6階。
平面図はこんな感じです。
さらにアップ。
右にある002号室が、宿泊したお部屋です。
お部屋については前回の記事をどうぞ。
それでは、まずこちら『スクリーンルーム』から。
スクリーンルームでは、14時から映画が上映されているようです。
横須賀発はゴーストバスターズ
新門司発はE.T
ゴーストバスターズもいいけど、
ここは勇気をもってタイタニックにしてほしかった。
船内イベントスケジュールも掲示されています。
9時~ 参加型のクロスワード
10:30~ 16:30~ プラネタリウム上映とありますよ。
クロスワードは4階で用紙が配られていました。
東京九州フェリー渾身のオリジナル問題だそうで、
全問正解者には抽選で粗品がプレゼントされるそうです。
参加賞はオリジナルのクリアファイルです。
これ欲しさに参加しましたが、
中には「それいゆ」のステッカーも1枚入っていました。
記念スタンプもゲットして大満足。
さて、シアタールームの中ですが、こんな感じ。
なかなか座り心地の良いクッションだと思ったらヨギボーでした。
10時半からのプラネタリウムを鑑賞しましたが、
解説がなかったので、思っていたプラネタリウムではなく、
どちらかと言えばリラクゼーション映像&音楽。
始まる前に「40分くらいの上映ですが、よく眠れると思いますよ」と言われ、
「そうか、寝ていいのか」と割り切ったら
途中15分くらい本当に寝てしまった。
あースッキリした。
6階にはスポーツルームがありますが、
現在コロナにより閉鎖中。
そして大浴場ですが、男性の乗船客が多く、
女性は圧倒的に少ないので、誰かが使った形跡もないくらいすいていました。
利用時間は、乗船時~25時/翌8時~20時
シャワールームは24時間利用できます。
(画像はHPより拝借)
前回のブログから何回か書いていますが、
新造船されたばかりの船なので、どこもかしこもピカピカでキレイです。
それも7月1日に就航して、まだ5日目ですから汚れようがない。
(画像はHPより拝借)
このような露天風呂まであるんですよ。
シケているときは使用禁止になるようですが、
そうでなければ風が強く吹くこともなく、
大海原を見ながらのんびりくつろげます。
シャンプー類のアメニティはあります。
化粧水等はありません。
ドライヤーはあります。
というか、ドライヤーだけ置いてあります。
あ、あとロッカーが100円返却式なので、
コインを忘れずにお持ちくださいね。
6階から吹き抜け部分から下をのぞいたところ。
次は5階のご紹介です。
5階
5階平面図
5階もね、いろいろあるんですよ。
憩いのスペースが至る所にあるんですが、
21時間ずっと部屋にいるのは飽きてしまうので、
こういうところで過ごしている方も多くいらっしゃいました。
ハイチェアが並んでいる席も人気でしたね。
テーブルがあって作業がしやすいのと、
コンセントもあったからでしょうか。
私もここでコーヒーを飲みながらタブレットで漫画を読みました。
無駄に充電しながら。
だって使いたいじゃない。
こちらは閉鎖中ですがキッズルームです。
6歳から利用できるようです。
そして5階にはレストランがあります。
営業時間は
夜食:乗船時~25時
朝食:8時~9時
昼食:12時~13時
夕食:18時~19時
この時間以外でも、コーヒー等のドリンクはいただけます。
テーブルで充電はできなかったと思うけど、
ここでもPC作業とか勉強をしている方がいらっしゃいました。
メニューの写真を撮ってきたんですが、
ちょっとわかりづらいですね、これ。
HPのメニューページを添付しておきますので、
こちらをご覧ください。
一例を申し上げますと
朝食:和風プレート900円、洋風プレート950円、朝カレーセット700円
昼食:三崎港まぐろ&湘南釜揚げシラス丼1,200円、
東京九州フェリーオリジナルビーフカレー1,000円
鹿児島県産とんかつ定食1,200円
夕食:黒潮松花堂御膳1,600円、はかた一番どりチキン南蛮定食1,200円
東京九州フェリーオリジナルビーフシチューセット1,300円
船内特有の割高感はなく、とても親切な料金設定。
北九州や横須賀の食材を主に使っているというメニューも、
読んだだけでおいしそう。
そして、お昼はBBQも楽しめるようです。
あとで行きます。
レストラン内は、こんな具合。
タッチパネルが置いてありますが、
これで注文するシステムです。
なかなか満足のいく内容でした。
おいしかったですよ。
ソフトドリンクはコチラ。
コーヒー類は1杯200円
マグカップを使ってレストランで飲んでもいいし、
紙コップを使ってお部屋に持ち帰ってもOK
ジュースは300円で飲み放題ですが、
これはさすがにレストラン内だけだろうな。
ビールは570円
ジョッキも冷蔵庫でキンキンに冷えていました。
お会計もセルフです。
システマティックだなぁ。
BBQはこちらでいただきます。
BBQセット2人前(1,800円)を注文しましたが、
写真のこれで2人前です。
ここにご飯が付きます。(ビールは別注570円)
少ないなって思いましたけど、お肉も650円で追加できます。
私たちは午前中からお菓子をつまんだりしていたので、
これくらいで間に合いましたけど、
うちの子供たち(元体育会系男子)だったら一人で10皿は食べそうだな。
でも野菜は1皿でいいって言うんだろうな、と思ったり思わなかったり。
オープンデッキも散歩してみます。
BBQガーデンは風が来ませんが、数歩でここまで出ると
あっという間に強風で髪の毛がモジャモジャになります。
スカートとか絶対やめたほうがいい。
ペットを連れての乗船も可能らしく、
ペット可のお部屋も2室あります。
少しだけドッグランが見えましたが、気配はなかった。
6階部分のデッキにも行ってみます。
このスペースもかなり広いです。
ヨガとかできそうですけど、ここも強風なので風との戦いになりそう。
でもこのスペースを遊ばせておくのももったいない。
その他の客室(ツーリストA)
私たちが宿泊したデラックスルームの他に、
ステート・ツーリストS・ツーリストAがあります。
ここがツーリストA
この辺りは誰も利用している形跡がなかったので、写真を撮らせてもらいました。
このように鍵もなく、カーテンで仕切られているだけのベッドです。
足元にはちょっとした棚があったり、
枕元にはライトとコンセントとUSBポートがあります。
今、気づきましたけど下にちょっとしたボックスがありそうですね。
鍵もついているのかな?
ツーリストAは96ベッドもあり、
追加料金なしの12,000円で横須賀から新門司まで行けるのは魅力的ですけど、
カーテンで仕切られているだけでは安全上の心配があるし、
女性の一人旅は難しいでしょうね。
コインロッカーや貴重品ロッカーもありました。
ついでに説明すると、隣にあった喫煙室は、外の景色が見える喫煙室のようです。
船内に何か所かあるようですが、まったく景色の見えない喫煙室もあったので、
ここを利用した方がよさそうですね。
ここはツーリストSです。
個室で鍵もついているし、お部屋にテレビもあるようです。
(画像はHPより拝借)
景色がないだけで、使い心地はよさそうです。
ステートのお部屋の写真もHPから拝借しました。
このお部屋も十分デラックス感がありますが、
閉所恐怖症の相方が言うには
「窓が開かないからダメ」なんだそうです。
気にならなければ大丈夫なんだけど、
一度気になったらもうダメなんだそうです。
で、写真を見ただけでは恐怖症を発症するかどうかは分からないそうです。
なるほど。
5階の船首あたりには、このようなお部屋がありました。
その名も『フォワードサロン』
窓からはどこまでも果てしなく広がる大海原が見えます。
ここからの景色が一番素晴らしかった。
飲食禁止なのが、唯一残念なところ。
長くなったので続きます。
次は4階部分のご紹介とか夕食とか下船とかです。
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