<関連記事>
今回は4階部分のご紹介です。
まずは平面図ですが、細かくて全然わからないですね。
船首部分のアップ
中央から船尾部分のアップ
4階部分で目を引くのは、やはりこのエントランスホールでしょうか。
ここでテレビを観ている方も多かったですよ。
メジャーリーグ、エンジェルスの試合が始まると、
特にたくさんの方が集まっていたような気がします。
引きの写真も。
見上げた写真も。
「いったい、何度見上げたら気が済むんだ」
というくらい、何度も何度も見上げていました。
ここの解放感は、なかなか写真ではお伝えしきれません。
自動販売機もありました。
船内だし、さぞ高いのだろうと思っていたら、
お値段設定は良心的でした。
こんな具合で。
ミネラルウォーターが250円とかだったら、
強めの反抗期が来た感じで荒れてみようかと思ったけど。
カップラーメンは250円。
お湯の準備もちゃんとありました。
お部屋に湯沸かしポットがなくても、
このお湯を使ってコーヒーとか紅茶とかも飲めますね。
え?ダメかなぁ。
ここは売店です。
営業時間は、乗船時~25時/8時~20時
「それいゆ」限定Tシャツが売っていました。
「はまゆう」には「はまゆう」限定Tシャツもあるようです。
こちらも「それいゆ」限定グッズ
横須賀や、北九州のお土産が売っていたり、
日用品も並んでいました。
パンツも売っているので忘れても大丈夫ですね。
靴下もあります。
急に穴が開いても大丈夫ですね。
お酒やおつまみ。
お菓子。
お風呂上がりのアイスはいかがでしょうか。
ビールもいいですね。
お値段は、やっぱり良心的。
お好みの銘柄はありますか?
ソフトドリンクもあります。
お会計はカードでも決済できますが、
海の上なので、ちょっとだけ時間がかかりました。
「あれ?壊れた?」と心配になったころ決済される、
みたいなタイミング。
コインランドリーもありました。
男性、女性、それぞれの化粧室にあるので、
女性でも安心して利用できそうですね。
乾燥機が30分100円だったんですけど、
その辺のコインランドリーより、うんと安いと思いませんか?
うちの近所だと10分100円ですよ。
あらまぁなんて良心的なんでしょ、奥さん!
って思いましたが、もしかしたら電気式の乾燥機かもしれませんね。
それなら納得なんだけど。
あとは…
こんなブレブレの写真を上げて、なんなんだって話なんですが、
これはトビウオです。
海を眺めていると、しょっちゅう飛んでいきます。
なんとか写真や動画に収めようと努力するんですけど、
いつ来るのかわからないので、難易度が高いんですよ。
写真が特にムズイ!
何枚も撮った中で、これでも一番良い写真なんですよ。
個人的には劇アツです。
姉妹船「はまゆう」とのすれ違い
いえ、もっと激アツなのがありました。
「それいゆ」には「はまゆう」という姉妹船があって、
「はまゆう」は、ほぼ同時刻で横須賀、新門司を出航するのです。
その「はまゆう」とすれ違うのか、午前10:12。
乗船時から、この時間を忘れないようにして過ごしていたのですが、
10時少し前に船内放送が流れました。
「はまゆうとすれ違うよ、デッキに出てみてね」みたいな。
これは動画で見ていただいた方がいいので、
リンクを貼っておきます。
音が出ます。
22:48くらいですれ違います。
すれ違う時は、お互い汽笛を鳴らして挨拶していました。
写真だけだと劇アツっぷりが伝わらないので、
ここはぜひ、動画をご覧いただきたい。
下船
下船まで4時間余り。
豊後水道へと入ってきました。
この辺りに来ると、4Gがかろうじて拾えます。
Wi-Fiは無料だけど1日5回まで、1回30分と書きましたが、
「繋がらないもんなんだ」と諦めてしまえば気にならないものです。
プラネタリウムや映画を鑑賞したり、船内を探検したり、
レストランで過ごしたりしているうちに、21時間の船旅も意外とあっという間。
夕暮れの海を眺めていたら、潜水艦が見えました。
私は「珍しいねぇ」と興奮してたら、
隣で相方が違う意味で興奮していました。
「怖いよぉ。閉所恐怖症にとって「潜水艦」なんて、言葉だけで怖いよぉ」
5階のフォワードサロンでも夕暮れを眺めます。
21時 新門司港に到着です。
着岸をのんびり見守っていたら
「車で下船される方は同行者も一緒に車内待機」という船内放送が流れ、
慌てて部屋に戻り、荷物を握りしめて車へダッシュ。
やばいやばい。
良かった、間に合った。
乗船時同様、ゆっくり速度で下船します。
うちの車は車高が低いので、
誘導員の方が、こすらないよう注意深く誘導してくれました。
ありがとうございました。
横須賀港では船の全景が撮影できなかったので、
新門司港の駐車場にいた係員に、どこか車を停めていいか訊いたところ、
端っこの方で、柵から出なければいいですよ。
と言っていただけたので、しばし撮影。
ここから東京まで1,500キロ 5日間かけて帰ります。
改めて申し上げると、旅程はこんな具合。
約30分ほどで小倉着。
この日はフツーのビジホに宿泊です。
あわせて読みたい