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今回の旅のメインは、ハロン湾での1泊2日クルージング
3年前にも一度行ったことがあるハロン湾クルーズ。
とても良かったので、もう一度船を変えてクルーズしてみることにしました。
その時の記事(過去ブログです)
世界遺産 ハロン湾の成り立ち
1500k㎡を超える湾内に、約1600ほどの奇岩が大小あり、
これらの発生は、11~12万年ほど前の氷河時代にまでさがのぼると言われています。
中国の桂林から続く広大な石灰岩大地が沈降し、
長い年月をかけて雨風や波に侵食されてできたものだそうです。
この雄大な自然美をクルーズ船に乗って楽しみます。
申し込みは日本から
ハロン湾までは車で2時間半かかります。
(高速道路ができるまでは4時間半かかっていた)
ツアーに申し込むと送迎も含まれるため、今回はコチラのサイトから申し込みました。
ハロン湾へのツアーは日帰りも含め、多種用意されています。
大きな違いとしては、
・日帰りか一泊か
・高速道路を使うか、使わないか
・日本語ガイドを付けるか付けないか
ツアー会社もたくさんありますので、気に入ったものを選ぶとよいと思いますが、
とにかくケチってはダメです。
安いツアーを選ぶと、船がアイタタ…だったり、
高速道路を使ってくれなかったり、途中お土産屋さんに立ち寄ったりして、
いらないストレスを与えられます。
船のアイタタ感は、特に顕著です。
そして最短でも2時間半かけていくんですから、
日帰りではなく宿泊したほうが断然良いです。
最初は違う船で申し込んだ
過去の経験を踏まえ、申し込んだのは
・プレジデント号 キャビネットスイート
・1部屋2名850USドル
・日本語ガイド プラス300USドル
お部屋は船の後部に位置し、広いプライベートバルコニー付き。
ラグジュアリー感が満載の船です。
しかし
出発の2日前に代理店から
「コロナの影響でプレジデント号が消毒対象となってしまい欠航」
とのメールが届きました。
ショック!だがしかし
パラダイス・エレガンス号の
キャプテンビュー・テラススイートなら変更が可能。
895USドルだが差額45USドルは代理店がもってくれる。
とのこと。
ハロン湾クルーズをメインに来ているので、中止するわけにはいきません。
プレジデント号を楽しみにしていたけど、仕方なく承諾しました。
いざ出発! いきなり高級車でお出迎え
いやいやいやいや…
高級車で送迎とは聞いていたけど、
こんな立派なバンが来るとは思いませんでした。
同乗するのは、私たち以外に日本語ガイドさん、
欧米の女性2名、あとアジア人カップル2名。
お互い自己紹介することなく、車はどんどこ進みます。
1時間半ほど走ったところで、トイレ休憩。
お土産屋さんだったら嫌だなぁ…と思っていたら、本当にただのトイレ休憩。
10分ほどで再出発!
これ本当にありがたいです。
前回は片道4時間半かかったうち、お土産屋さんに30分も滞在しましたから。
それも往復。
チェックインでもコロナの影響
12時少し前に到着しました。
日本語ガイド付きでしたので、チェックインはガイドさんが済ませてくれましたが、
ここで体温測定をされました。
ですよねー。
そりゃそうだ。
無事にチェックインが完了すると、
パラダイス・エレガンス号のリストバンドがもらえます。
それと、マスク。
ですよねー。
そりゃそうだ。
真面目に装着しましたけど、
欧米の方は誰も付けておらず、逆に目立ってしまいました。
目立つというか「え?コロナなの?」的な視線。
ベトナムはコロナの発生が16名。
それも全員完治したという喜ばしい時期でしたので(旅行時)
乗務員の装着率も低かったです。
いざ、乗船
乗船時間になりましたので、カートに乗って港に移動します。
一晩お世話になる、パラダイス・エレガンス号です!
ダイニングで歓迎の舞や1泊2日のスケジュール、
乗務員の紹介などがありましたが、当然ながら説明は全部英語です。
ちんぷんかんぷんでしたけど、盛り上がるべきところは一緒に盛り上がり、
みんなが爆笑していたら、とりあえず微笑んでおきました。
空気を読むのは得意です。
あとでガイドさんが要約して説明してくれたので大丈夫。
ツアースケジュール
どの船に乗っても、だいたい旅程は同じだと思いますので、
ハロン湾クルーズをご検討の方は参考になさってください。
写真をクリックすると、Flickerに飛んで写真が大きくみられると思います。
ざっくり説明すると
13時 ランチタイム(ビュッフェ)
14:20 スンソット洞窟
17:30 ベトナム料理(生春巻き) クッキング体験
19時 ディナータイム(コース料理)
21時 イカ釣り ピアノバーにてライブ
6:30 太極拳
7:00 軽食
7:40 ティートップ島上陸
8:30 朝食(ビュッフェ)
9:30 チェックアウト(鍵返却)
10:15 下船
アクティビティがいろいろありますが、参加は自由です。
追加料金が発生するのはカヤックだけで、あとは無料。
あと、ミキモトの真珠島に行くと、
誰か買わないと帰れない空気が流れるので行かない方が賢明です。
こちらは航路。
説明をいろいろ受けているうち、おもむろに出航。
写真に写っているのは、乗船する予定だったプレジデント号です。
キャプテンビュー・テラススイートへ
説明が一通り終わった後、お部屋へ向かいます。
荷物はお部屋の前まで運んでくれていました。
お部屋は222号室。
あれ!? めちゃめちゃ素敵なんですけど!
2017年に船が完成したって言ってたと思いますが、
とにかく完成したばかりなので、キレイだけじゃなく、なんだか良い香りがします。
あとで調べたら、この船で一番良いお部屋でした。
もしかしてこれはラッキーだったのでは…。
ライフジャケットを見ると緊張しちゃうけど、これは大事な備品。
前回乗った船も二人で800USドルくらい払いましたけど、全然違う!
冷蔵庫空っぽは覚悟していました。
窓が大きくて明るい!
そうか。
キャプテンビューということは、お部屋の場所は船首なのか。
バスルームも広いです。
バスタブまであります。
船内だというのに湯量も豊富で、ストレスなく使えました。
アメニティはこじんまり。
左がトイレ、右がシャワールーム
しまったー!
コンディショナーがありません!
女子の皆さん、ご注意ください!
仕方なくシャンプーだけ使ったら、思ったほどゴワゴワしなかったですけど、
やはりあった方が髪には良いです。
テラスに出てみましょう。
うわ!これはすごいぞ。
本当に一晩過ごして良いんだろうか…。
興奮しているうちに、船はハロン湾を進んでいきます。
興奮しすぎて、奇岩とか全然見てないし。
動画も撮影してきましたので、よろしければこちらもご覧ください。
約15分 音が出ます。
船の料理とあなどるなかれ! どれもおいしいランチビュッフェ
13時のランチタイムになったので、ダイニングへ向かいます。
お料理はビュッフェスタイルですが、どれもおいしい。
お寿司がありますが、ガリやワサビもちゃんとあります。(右下)
シャリがぎゅうぎゅうに握られていて、お米の隙間もないくらいでしたけど、
味はおいしい。
緑のネタなんて見たこともない色ですが、不思議とおいしかったです。
酢の具合が良かったのかな。
以前乗った船も、何を食べてもおいしくて関心したんですけど、
今回のお料理も全部おいしかったです。
こういうところに力を入れて良い料理人を使うんだろうか…。
と思ったり思わなかったり。
普通に考えたら1泊2名で8万円って高いし、
ハノイのインターコンチネンタルホテルは4泊で10万円。
比べたら、やっぱりクルージングって高いじゃんって思いますけど、
日本の観光地などに比べたら安い。
シャンパンもボトルキープできるというので、一本入れました。
173万ドン(約8,500円)
ランチとディナーで飲みきれなかったんですけど、
最後はお部屋まで持ってきてくれたので、サービスも良いです。
船が新しいせいか、エンジンがとても静かでした。
雑音がないと、ハロン湾の静けさをより感じられます。
アクティビティ等で船が停泊したときは特に静かで
「こういう時、エンジンは切るんですか?」と日本語ガイドさんに尋ねたら
「切りませんよ。エアコンとか動力をたくさん使いますからね」と。
続きます。
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