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1000年以上前に都が置かれて以来、18世紀まで王都として栄えたそうです。
現在ではレトロな旧市街が観光客から人気を集め、
散策にはピッタリなスポットとなっています。
今回は、旧市街地周辺を観光した記事です。
まずはGrabを呼ぼう
ホテルから市街地まではGrabで移動します。
ホテルに乗り入れているタクシー会社もあるので、
フロントまで行くとドアマンに「タクシー?」って訊かれますが、
遠慮せずにGrabを呼んでしまって大丈夫です。
事前に料金も決定しますし、チップも不要なので、タクシーよりGrabの方が便利です。
ドンスアン市場をブラブラしよう
まず最初に向かったのは、ドンスアン市場。
たしかGrabでホテルから200円くらいだったと思います。
ドンスアン市場は観光客向けではなく、現地の人が利用する市場です。
なのでカタコトの日本語で客引きに合うこともなく、
ベトナム人の生活を垣間見ることができますよ。
お店は専門店が多く、靴屋さん、生地屋さん、洋服屋さん等々あります。
子供用の靴だけを売っているお店なんてのもあったし、
お財布だけを売っているお店なんていうものもありました。
値札はついておらず、値段は交渉次第なので相場はわからないんですが、
日本人だと倍以上の値段をふっかけてくるので交渉することを忘れずに。
市場の外では、ノンラー(ベトナムの伝統的な帽子)をかぶったお姉さま方が
フルーツを売っています。
ハノイの旧市街地をブラブラしよう
ハノイは、1000年以上前に都が置かれて以来、
18世紀末まで王都として栄えました。
王への献上品を作るため、多くの職人が集められてできたのが旧市街地です。
なので旧市街は、同業種ごと一つの区画に集まっているので、
道の名前も『手芸通り』『文房具通り』などの別名がついています。
他にも台所用品とかブリキなどの金物通りもあり、
見ただけでそこが何通りなのか分かるくらいです。
ドンスアン市場は、旧市街地の北部に位置していますので、
ここからブラブラと散策しながら南下して、ホアンキエム湖まで行きます。
まっすぐ進めば2kmくらいの距離ですが、
網目のように道が右往左往していますので、適当に歩いていきましょう。
私は方向音痴ではないので、適当で大丈夫。
私は方向音痴ではないので。(2回言った)
一年中お祭り騒ぎのようなお店もあり、目を楽しませてくれます。
材木屋さんでしょうか?
この通りは、このようなお店がたくさん集まっていました。
ここは漢方薬のお店が並んでいます。
よって道から香ってくる香りが漢方でいっぱい。
ここはゴザ専門店。
店頭には、い草製のカゴバックが並んでいます。
どこからどう見ても発泡スチロール屋さんっすね。
ベトナムっぽい!
野菜や果物、お花など、こうやって売っている方もたくさんいました。
旧市街地を歩いていると、こんな電線に出会います。
なんなんだ、この技は!
誉めていいか悪いのかわからない!
触れそうなところにたくさん電線が垂れていました。
触っていいの?
ねぇいいの?
旧市街地は信号がないので、横断にはコツが必要
旧市街地は交通量が多く、信号がないので、
横断するには、ちょっとしたコツが必要です。
日本だと横断歩道で立っていたら、ちゃんと道を譲ってくれますけど、
ここは誰も止まってくれません。
なので、向かってくる車やバイクの運転手とアイコンタクトを取りつつ、
ゆっくり渡り始めると、みんな上手に避けてくれます。
動画を撮影しましたので、こちらをどうぞ。
約1分30秒 音が出ます。
こんな感じでお互いの呼吸を合わせながら横断しましょう。
ハマると結構楽しいですよ。
地元民は『避けてくれる』っていう絶対の信頼があるのか、
周りを全く見ずに横断している人も多かったです。
おばあさんが、三輪車に乗った孫の後ろをついて歩きながら
大通りを横断している光景も見ましたよ。
日本だったら「危ない!」って悲鳴を上げそうなレベルでしたけど、
ふつーに歩いてました。
そして無事に横断しきってました。
こちらはタイムラプスで撮影した動画です。(約12秒)
車、バイク、人が不思議なくらい上手に交差しているのが分ると思います。
途中、右下にタクシーが停まってお客さんを載せています。スゲー。
日本では渋谷のスクランブル交差点が名物になってますが、
あれが車とバイクと人になったって感じです。
これは「シクロ」という乗り物です。
私たちはどこからどうみても観光客なので、
シクロに乗ったおじさんに「ハロー」って声をかけられますが、
アトラクションとしては高いので乗りませんでした。
「NO」と断れば、それ以上何も言ってこないからいいんですけど、
でもこのシクロおじさん、町中にいるので、
5分に1回くらい「NO」って言っていました。
ベトナムコーヒーを飲みながら休憩
ホアンキエム湖まで歩いてきたので、ちょっと休憩します。
私たち日本人が良く飲んでいるコーヒーはアラビカ種ですが、
ベトナムはロブスタ種が一般的。
ロブスタ種は香りがキツイので、焙煎を強めにするため苦みが強くなります。
その苦みと練乳の甘味が良く合うため、ベトナムコーヒーって苦くて甘いです。
休憩したのは、ホアンキエム湖を見下ろせるビルにあるハイランズコーヒー
ベトナム国内に店舗展開する大手コーヒーチェーン。
景色の良い席は競争率が高いですが、
直射日光が当たっている席は回転が早いので(暑いから)割と座れます。
先ほどのタイムラプスも、ここから撮影しました。
一周2kmのホアンキエム湖散策
休憩をした後は、ホアンキエム湖を一周します。
周囲は約2kmですが、ゆっくり歩いて1時間くらい散策しました。
写真は「亀の塔」と呼ばれている、ベトナムの神話的な塔です。
フォーシーズンズの建設予定地を発見。
ベトナムで、いったいどれくらいの価格帯でくるのか、興味深い。
和風塔と呼ばれる、バオアン寺というお寺の門柱です。
お寺そのものは戦争で壊されてしまい、この和風塔だけ残されています。
歴史的建造物なんだか違うんだかわからない扱いを受けていて、
よく見ると落書きだらけです。
こちらはちゃんと歴史的建造物の扱いを受けている玉山祠
入場料も3万ドン(約150円)必要です。
ホアンキエム湖はハノイ市民の憩いの場にもなっているようで、
ベンチでのんびりしている人がたくさんいました。
電気自動車で旧市街地散策
自分で旧市街地を散策するのも良いですが、
電気自動車にも乗ってみましょう。
ベトナムは平均月収が3万円くらいなので、物価はとても安く、
観光客価格と言っても、それでも日本人の感覚では安く思うことも多いです。
電気自動車の値段を確認しに行ったら、
30分の周遊で24万ドンだと言われました。(約1,200円)
60分だと36万ドン(約1,800円)
「二人で30分2,400円かー。なんだ高いじゃん」
と思いつつ50万ドン札で支払ったら
26万ドンがおつりとして返ってきました。
どうやら二人で24万ドン(1,200円)だったようです。
そして今、改めて写真を見ると、
30分24万ドン 7人乗り
60分36万ドン 7人乗り
という料金体制のようです。
二人で24万ドンというより、1台24万ドンらしい。
やっぱり安い。
しかしガイド等は一切ありません。
車は黙々と進んでいきます。
ノンストップなので、途中で写真撮影もできません。
でも旧市街地の主要スポットを巡っていくので、
事前に自分で学習していけば、十分楽しめますよ。
先ほど、私の写真で説明した専門街を巡ったり、
こういう観光スポットに巡ったりします。
これは東河門で、
ハノイを囲んでいたタンロン城壁のなかで、唯一現存する門です。
ホアンキエム湖も、もれなく周遊。
オペラハウス
30分はなかなか乗りごたえがあって面白かったです。
60分にしても良かったかも。
1台1,200円7人乗りということは、
グループで割ったらとてもお手軽な観光になると思います。
ナイトマーケットは中止
毎週金・土・日は歩行者天国になり、
出店も並んだ活気あるナイトマーケットですが、
コロナの影響で中止となっていました。
「ビール街」なんて、聞いただけでわくわくしそうなスポットもあったんですが、
こちらも自粛状態でした。
今回の旅行で、唯一残念だったことです。
次の記事では、今回の旅行のメインイベント
ハロン湾ツアーについてです。
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