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ミシュラン星獲得店・予約困難店など おいしい食べもんと旅行の記録

【品川】カンテサンス  グランメゾン東京のお料理を食べてきました

とても話題になったキムタク主演のドラマ、グランメゾン東京。

そのモデルとなったのが、フレンチレストラン カンテサンス

 

カンテサンスがいかに素晴らしいかは、他の方がたくさん語ってくれているので、

私のようなものが言うべきではないのでしょうけど、

 

・13年連続ミシュラン3つ星獲得

・日本人で初めてフレンチの3つ星を獲った岸田シェフ

 

と、すんごいレストランです。

超予約困難店です。

 

4年ほど前に行ったことがあるんですが、その時はまだ良さがわからず、

また、写真撮影もNGなのでブログの記事にすることはなかったんですが、

今回たまたま予約が取れたので行ってみることにしました。

 

それも、奇しくもドラマで相対する関係にあったレストラン

gakuのモデルとなったイヌアのわずか5日後です。

 

食べ比べをするのに、こんな良いタイミングはない!

 

 

 

イヌアの記事はコチラ

前編と後編があります。

 


 

カンテサンスは現在ディナー営業のみです。

17時~と20時半~の2回転。

私たちは17時に伺いました。

 

 

 

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写真はこれだけなので、あとは文章のみです。

 

まず結論から申し上げると、

やっぱり私には合わないなぁ…ということです。

 

お料理はおいしいのですが、イヌアの時に感じた衝撃はなく、

「あぁうんそうだよね、こういう味だよね、うん、おいしいよね」といった感じ。

 

そして一番私が合わないな…と思うのが、客の自由度が低いところ。

・写真撮影NG(個室はOK   しかし個室利用は4名から)

・料理はおまかせのみで、メインすら選ぶことができない。

・17時スタートで20時には退店しなければならない。

 

 

超人気店なので仕方がないし、

客がある程度合わせなければいけないことはどのお店も同じ。

 

しかし、3つ星店だというのに、これだけ自由度を奪われてしまうと、

わざわざ行こうという気持ちにはなりません。

 

時間制限も、私たちは3時間も必要ないのですが、

後が控えていると思うと急いでしまいます。

それは他のお客様も同じなのか、

19時半には半分以上のお客様が退店されていました。

 

なので、これは好みの問題ですねー。

どうしようもないです。

 

 

 

 

お料理については写真がないので、覚えている限り記入していきます。

 

内容は前菜6皿に魚料理と肉料理。

 

・アーモンドのサブレ

・スープ

・山羊のミルクのババロア

・タラの白子の冷製前菜

・海老芋

ブータンノワールのタルト

 

以上6皿が前菜です。

覚えているお料理は、まずドラマでも登場していた山羊のミルクのババロア

カンテサンスのスペシャリテです。

 

コンセプトはシェフが気にいるオリーブオイルと塩だそうです。

「ということは、オリーブオイルと塩が主役ですか?」

「左様でございます」

 

オリーブオイルは香りが強く、塩もキリッとしている。

山羊のミルクも臭みがまったくなくて、鼻に抜ける香りがそれぞれ良かった。

ただスペシャリテだと言われると、調味料がスペシャリテ

と頭を傾げてしまいました。

 

 

タラの白子の冷製前菜は、香味野菜、蟹が使われていました。

香味野菜の香りもよく、パクチーも入っていたかな?

その意外性と、白子に蟹という主役が2つもある料理だというのに、

バランスが無理なく自然で良かった。

 

私は覚えていないんですが、これもドラマで登場した料理だそうです。

 

 

海老芋はフレンチでは珍しい食材ですが、

これも表面がサクッとしていておいしかった。

表面にかかっていた桜海老のパウダーの香りも良い。

 

これが、この日のお料理の中で一番美味しかったです。

こういうお料理が続くのなら、多少自由度を奪われてもいいか…。

と思えた一品でした。

 

しかしこの日はこのお料理がピークでした。 

 

 

ブータンノワールのタルトは、これもドラマに出ていたお料理です。

豚の血液で繋いだソーセージをガトー仕立てにして、

上にはフォワグラ、下には紅玉を使ったアップルタルトが敷かれています。

 

フォワグラと一緒に食べたときの風味の違いをお楽しみください」

とのことでしたが、フォワグラと食べると、タルトの風味が負けてしまいます。

これはブータンノワールだけで勝負して欲しかった。

 

 

魚料理は、さわら。

これは見た目がとても美しかったです。

ソースは2種類、雲丹と蕎麦。

 

蕎麦の香りを程よく感じることのできるお料理でした。

 

 

肉料理は蝦夷鹿

ポルチーニ茸の香りがするフォンドボーがかけられています。

 

お料理が提供される前にお腹の具合を聞いてくださって、

ポーションのコントロールができるのはとても良いサービスだと思いました。

 

お肉はレアでしたが、中心部までしっかり優しく火入れをされています。

あれだけ赤身を残しながら温かいというのは、流石としか言いようがありません。

 

 

 

デザートは3皿。 

・お口直しのシャーベット

・クレームダンジュ

メレンゲのアイスクリーム

 メレンゲのアイスクリームもドラマによく登場していたアレでした。

 

 

 

お料理全体の感想です。

「おいしいか!おいしくないか!」と言われたらおいしいです。

 

ただ、食べる順番を間違えてしまったようで、

イヌアの時に感じた、驚くような感動はありません。

 

イヌアは食べる前に味が想像できず、ワクワクしながら食べたのに対して、

カンテサンスはだいたい想像ができてしまう。

海老芋の料理がピークで、そのあと失速してしまった感じ。

「この料理はなぜこんなにおいしいのか」という探究心に火がつきませんでした。

 

 

 

 

 

そして最後にお会計です。

私はこれを書くのを止めようかと思ったのですが、

相方も一緒に行った友人も「事実は書くべき」というので書きます。 

 

 

支払いはカードでお願いしたのですが、一向に決済が完了しません。

うちのカードだけではなく、その場にいたお客様全員が待ちぼうけ。

どうやら端末が故障したようです。

 

現金は必要最低限しか持ち合わせていなかったので、

カンテサンスならばと信頼し、カードを預けて退店しました。

 

そして翌日。

お店から連絡が来るかと思ったけど来ません。

その翌日も電話は来ません。

3日後、こちらがしびれを切らし、電話をしました。

 

端末が先ほどやっと治り、それまでは手書きで対応していた。

こちらから連絡をしなければならないのに、申し訳ありません。

と。

 

分かってるなら電話しろ。翌日に。

経過報告をしろ。

貴重品を預かっている緊張感をもっと持て。

 

言葉をグッと飲み込みました。

 

「カードは本日書留で郵送しましたので、ご査収ください」

 

翌日、来ません。

その翌日も来ません。

書留は通常翌日に届くはず。同じ都内ですから尚更。

 

3日後、届きました。

郵便局の消印は前日。

「本日書留で郵送」していませんでした。

 

 

お支払いは3人で約12万円。

 

一人4万円も払って再び行きたいか?と聞かれたら

私たちの答えは明確です。

これは3つ星云々、お料理云々のまえに、お店との信頼関係。

 

 

 

 

 

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