ジビエ好きとしては、以前からずーっと気になっていた比良山荘。
交通の便が悪いので(車でしか行けない)
どうしても他の用事を優先せざるを得なく、後回しになっていましたが、
やっとやっと行くことができました。
前日宿泊した、ひらまつ京都で比良山荘へ行く旨を伝えたところ、
とても良いタイミングでタクシーを手配してもらえました。
「〇時〇分にチェックアウトすると良いと思います」
「タクシーが来ましたよ。乗ってください」
言われるがままに従ったら、予約時間ピッタリに到着。
神業。
タクシーは約40分、料金は7,000円くらいかかりましたが、
MKタクシーを利用すると、割引が得られるようです。
割引があっても7,000円ですが、もうこれは必要経費と割り切るしかない。
著名人もたくさん訪れるという比良山荘は、接客もさすがに落ち着いていて、
良いタイミングで飲み物の注文をとりつつ、帰りのタクシーまで手配してくれました。
「帰りの新幹線は何時ですか?」
「帰りの道中でウェブ予約するので、まだ決めていません」
「では、〇時頃に食べ終わると思うので、その頃にタクシーを手配します」
手慣れたものなのか、すべてがスムーズ。
私たちは身をゆだねていれば良いだけで何もかもがラクチンでした。
ひらまつ京都といい、比良山荘といい、
日本のこういうホスピタリティは、本当に素晴らしい。
コシアブラとタラの芽の天ぷら
八寸
お造り
稚鮎の塩焼き
そしてついに、真打登場。
月鍋(ツキノワグマ)です。
熊肉はタイミングが大事だそうで、これは料理人さんが調理してくれました。
絶妙のタイミングを教えてくれるので、
「はい!どうぞ!」と言われたら素直に食べます。
「えー?本当にこのタイミング?」なんて焦らしプレイは無しです。
多方面から「おいしい」と言われ、ハードルが上がり切っている月鍋ですが、
噂通り脂が本当に甘くておいしい。
これは交通の便が悪くても、来る価値アリ。
野菜もたっぷり。
熊の次は、猪です。
これもタイミングが重要。
言われたとおりに食べましょう。
たっぷり出汁が出た鍋ですることと言ったら、締めですよね。
締めまで存分に堪能します。
桜餅と桜アイス
料金は2人で日本酒もいただいて、約@59,000円でした。
そこそこ良いお値段ですが(往復タクシー代14,000円は別)
ここはやはり行く価値のある名店!
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