<前回の記事の続きです>
さぁ!お楽しみの食事編です。
七草の湯に来たのは6年ぶりなので、
料理長さんが変わっていたらどうしよう~。
とずっと心配していました。
とてもお料理がおいしかったので、
できれば同じ方がいい。
料理長が変わると、何もかもがガラッと変わってしまうので、
できればそのままで!(祈)
「え?料理長ですか? 代わりましたよ。3年前に」
お世話をしてくれた仲居さんに笑顔で教えてもらったのは、
食事が始まる直前。
うっそーん。
いやいや。
でも大丈夫。
チェックイン時にお部屋にあったお茶請けだっておいしかったじゃない。
だいじょうぶ、だいじょうぶ。
帆立昆布〆炙り
一枚目の写真は前菜で、
紅葉人参 栗渋皮煮 黒豆松葉 柿膾白和え 鱧焼通し
海鞘蒟蒻 小鯛道明寺巻き 鮎酒盗揚げ 蓮根煎餅
おいしい!
おいしいよ~。
良かったよ~。
というか、6年前と何の遜色もありません。
「代わった」と言われなければわからないくらい、何も変わってないかも。
丸小鍋仕立て
丸鍋ということはスッポンです。
安心したところで、ちょっと奥さん。
今回のお料理、ライティングが良いと思いませんか?
携帯用のライティングを使ってみたんですけどね、
小型のなんですけどね、ケルビンも変更できるんですよ。
ケルビンって色温度のことなんですけど、これで3200Kです。
中トロ 烏賊 九絵 せいご焼霜
ケルビンに興味がない方は、そのまま捨ておいてください。
私が備忘録的に書いておきたいだけなので、この記事ではそんなに重要ではないです。
記憶力がアレなもんで、どこかに書いておかないと覚えていられないだけです。
でも、どこに書いたか忘れてしまうのも、アラフィフの特徴です。
場合によっては書いたことさえ忘れます。
信州プレミアム牛陶板焼き
そんなことはいいとして、
ライティングのおかげで食材の照りがいい感じに撮れてます。
ライトを持っているのは、もちろん相方です。
よく働きます。
次はレフ板を持たせよう。
のど黒若狭焼き
のど黒も、脂がしっかりのっていました。
島根県産だそうです。
九絵のあら煮
あら煮なので、骨が多くて食べられる部位は少ないですけど、
骨の周辺がおいしいんですよね。
麺節椿うどん海胆パスタ
海老は赤座海老です。
活き鮑の釜飯
鮑がどーんと1個入っていました。
とても柔らかい鮑
胡桃豆腐玉蒸し
マンゴープリンと果物で終了です。
すごくおいしくてお腹いっぱいになりましたが、
仲居さんとのおしゃべりも楽しかった!
七草の湯は女将さんが前に出てくるお宿で、
各お部屋への挨拶回りも欠かさない方なんですけど、
とても気さくで話しやすいし、従業員さんの笑顔を見ていると、
働きやすい職場なんだろうなと容易に想像できます。
そういう雰囲気の中でいただく食事は、想像以上においしかったです。
ここからは朝食です。
ご飯は白米とお粥から選べます。
両方でもOKだそうですよ。
朝食はライティングを使っていません。
明るい陽光が差し込んできていたので、自然光だけで撮影します。
黄色いナマコじゃないです。卵焼きです。2人分です。
一瞬ビックリしてしまった。
長いよね?
魚は4種類から選べました。
えっとね…
鯖でしょ?
鯖と、あと…。
うーん…。(スマン)
チェックアウトは通常10時ですが、
特別室宿泊者は11時まで滞在できます。
もう館内のお掃除が始まっている中、
「ありがとうございましたー」と元気な声をたくさんいただいて出発しました。
出発後は、信州そばを食べて帰ります。
これが私たちの定番のルートです。
ここは10年以上も前に地元の方に教えてもらったお店で、
それまで蕎麦嫌いだった私が、一口で治ったお店。
写真は3人前で、約1,700円
量も多くて、東京のお蕎麦屋さんの4人前くらいありそうです。
コスパがいいし、おいしいしで、
平日に行っても常に行列ができている人気店。
終わりに
2020年の記事は、これで終了です。
今年も大変お世話になりました。ありがとうございました。
今年はコロナがあり、思うように行動できないストレスのたまる1年でしたね。
行きたい場所に行けず、会いたい人に会えず、孤独を感じる1年でもありました。
そんな中、ブログにコメントをいただいたり、
私もブログを拝見させていただいたりできて、
とても楽しく貴重な時間を過ごせました。
新たな出会いもたくさんあって、
なかなか良い1年だったんじゃないかと感じております。
そんなこんなも健康あってこそです。
毎日おいしいもんを食べてこそです。
くれぐれもお身体ご自愛ください。
心も大切にしてください。
また来年も元気にお会いしましょう!
良いお年をお迎えください。
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