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<ここまでのあらすじ>
結婚25周年の記念旅行で1週間 鹿児島・博多・広島へ。
2日目から令和2年7月豪雨に見舞われ、さらにギックリ腰になりつつ、
なんとか旅行4日目、広島へ移動したところです。
さぁお楽しみの夕食です。
食事は個室でいただきます。
前菜
旬野菜の和え物に丸豊トマト酢のジュレを掛けて
野菜は、ヤングコーン、蓮根、茄子、オクラ、無花果
お造りは、タコ、マグロ、鯛、カタクチイワシ
味わい深い瀬戸内の海の幸を堪能します。
鯛のしゃぶしゃぶ
鮑のくねり焼き
鮑が炙られ、熱さに耐えられずもがき苦しみ、
「残酷焼き」「地獄焼き」なんて
食欲がなくなるような料理名なら何度か聞いたことあります。
でも「くねり焼き」とは、なんと優しいネーミング。
これならモリモリ食べられる。
鯛めし
フロマージュムース
翌朝の写真です。
言っておきますが、この翌日からは、また雨です。
1週間の旅行で、晴れたのは2日間でした。
私たちはすこぶるとんでもない雨女&雨男だったらしい。
朝食も同じ個室でいただきます。
和食と洋食から選べたので、私は和食を。
相方は洋食を選びました。
お料理はおいしかったですが、サービスが面白かったですよ。
いや、すみません。
「面白かった」は嫌味です。
担当の仲居さんがついてくれるんですが、
新人さんらしい、補助の若い男の子が
面白いくらい料理の説明が言えない。
料理を持ってきた時、説明をしてくれるんですが、
「こちらは………◯◯でございます」と毎回タメが入る。
セリフを一生懸命思い出そうとしている。
一言一句教えられた通り、間違えずに言おうとしているんだなー。
かわいいなー。
なんて最初は思ってましたよ。
うちの息子とあんまり年齢が変わらない子だったので。
見かねたオバちゃん(ワタクシ)が
「お品書きに〇〇って書いてあるよ」って助け舟を出してあげても
全然セリフが出てこない。
「えっと………」と毎回詰まってしまう。
「こちらは、えっと…」
「こちらは……」
「………。」
言えよ。
スラスラと。
料理の説明くらい。
いや、いいけどさぁ。
いや、ダメなんだけどさぁ。
新人さんに見えるけど、
実は大学生の職場体験なんだと思うことにしました。
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