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鞆の浦 汀邸 遠音近音 宿泊記 ←今ここ
銀婚式記念旅行5日目は、鞆の浦にある汀邸遠音近音へ宿泊します。
ご覧の通り、客室はすべてオーシャンビュー。
前身は江戸時代創業の「宿屋籠藤」
当時の建材をそのまま利用するなど、名残がそこかしこから感じられます。
壁には、宿名『遠音近音』の由来となった書が飾られていました。
仙酔島に宿泊し、雨戸も閉めずにいると
小舟の行き交う音が遠くから近くから聞こえる。
という意味だそうです。
チェックインは通常15時ですが、
一休.comのダイヤモンド会員特典で、14時にチェックインします。
目の前に仙酔島が見えるここは、特等席。
地元のお菓子屋さんで作られているそうです。
程よい甘さでおいしい。
客室タイプは5つ
・最上階アッパースイートルーム
・スイートルーム
・ワイドビューツイン
・コーナービューツイン
・スタンダードツイン
公式HP
宿泊したのは、最上階アッパースイートルーム
お部屋の間取りはこんな感じです。
汀邸 遠音近音(みぎわてい おちこち)最上階アッパースイート
チェックイン14時(一休.comダイヤモンド会員特典) アウト12時
宿泊料金 1泊2食2名 94,600円(税込)
一休.com はコチラ
浴衣もパジャマもありますよ。
シーサイドデッキ
…からの景色
仙酔島が見えます。
手前にある小さな島は、弁天島。
弁天様がお祀りされています。
平成いろは丸も停泊していますね。
バスアメニティはブルガリ
手挽きのコーヒーセットがありました。
香りがとても良くて、豆を全部使い切り、且つお代わりまで頂いてしまいました。
冷蔵庫内は無料。
貸切風呂が2カ所(45分間 無料)があったり、
同系列の鴎風亭や景勝館漣亭の湯巡りも送迎付きでできるそうです。
食事は食事処でいただきます。
冷菜
冷製茶碗蒸し冬瓜摺り流し 順菜 蝦蛄(シャコ)と夏野菜の杏子酢ジュレ掛け
紅白膾(なます) 蓮根煎餅 フルーツトマト ゴールドキウイ 煎り酒盗
温菜
枝豆豆腐おかき揚げ 鯒(こち)素揚げ 蓮芋 玉蜀黍庵かけ
お造り 青竹盛り
赤にし貝殻盛り 太刀魚 蛸胡瓜 地穴子薄造り 縒り野菜
伊佐木焼霜薄造り ハーブオイル 加賀太胡瓜に「鱧落とし広島檸檬漬け」
鱧の子寄せ 山葵 琥珀醤油
焜炉「あこう」しゃぶしゃぶ
夏大根 巻白菜 水菜 豆腐 白髭葱
世羅産松きのこ 酢橘 ポン酢 黒七味
御凌ぎ
鯛昆布締めと煮穴子の変わり寿司
水茄子 福山郷土料理「ちしゃ味噌」添え
肉料理
黒毛和牛「和風ローストビーフ」
敷き南京 ズッキーニ じゃが芋コロッケ クレソン天婦羅
針牛蒡 山椒バルサミコソース
御食事は鯛釜飯
鯛御飯は、お茶漬けでもいただけます。
水菓子
神石トマト 柘榴酢 檸檬炭酸水 二色西瓜とピオーネ
黒糖わらび餅 小倉餡 焙煎黄粉
食事が終わってお部屋に戻ったら、良い感じに暮れなずんでいました。
鞆の浦のシンボル、常夜燈まで散歩に出てみました。
鞆の浦の常夜燈は、現存する江戸時代のものとしては日本一の大きさだそうです。
さて、翌日の朝食ですが、飲み物はフリー。
こんなに種類があります。
裏面にも情報がたくさん。
朝食は和食と洋食から選べましたが、
前日の和食がとてもおいしかったので迷わず和食をチョイス。
洋食だったらチーズフォンデュが食べられると分かった時は、
ちょっと後悔しましたけど…。
でも和食だと鯛御飯の雑炊がいただけました。
ほんの少しですが、味が濃くてうまい!
私はお粥を選びましたけど、普通の白米でも大丈夫ですよ。
前日に宿泊した鴎風亭と同系列の宿ですが、
お値段は、遠音近音の方が2万円くらい高いです。
(お部屋のグレードはどちらも同じ)
その分、食事に還元されているのか、鴎風亭もおいしかったのですが、
遠音近音の方が食材も多いし、一品一品丁寧に作られて、
提供の仕方も凝っている印象でした。
見ても楽しい、お料理の説明を聞いていても楽しい、食べてもおいしい。
ま、これが2万円の差ってやつなのか。
世知辛い世の中デスネ。
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