おいしいもんが好き!

東京を中心に食べ歩きをし、時々旅にも出ています。

【京都】京都御三家 300年の歴史がある俵屋(たわらや)宿泊記② 食事編

 

 

 

前回の記事の続きです。

 

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俵屋と言ったら、300年の歴史もさることながら、

接客、サービス、どれをとっても一流の気品があふれていますが、

お料理の評判もとても良い。

 

仲居さんに伺ったところ、今年60歳になられるという板長は、

30年も俵屋の味を守ってきているそうです。

 

 

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18時スタートでお願いしましたが、

食卓の準備、お酒を注文するタイミング、持ってくるタイミング。

どれをとっても隙がありません。

 

 

 

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宿泊した日は、年が明けて間もない頃でしたので、まだお正月仕様です。

「寿」の文字は、一枚一枚、板長さんの手書きだそうですよ。

 

お料理は「松」に見立てた慈姑

「竹」に見立てた萵苣薹(ちしゃとう

「梅」に見立てた人参

「松竹梅」の完成。

めでたいです。

 

 

 

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すったハスを蒸した、蓮蒸し。

中にはノドグロと舞茸が入っています。

 

実はこの日の朝食は、

瓢亭の朝粥を食べてましてね。(記事はコチラ

 

えぇ三ツ星のあの瓢亭。

 

絶品だったものですから、舌が肥えてしまって

おいしくなかったらどうしよう。

なんて考えていたんですよ。

 

でも全然違う。

おいしい。

間違いない。

 

相変わらずの語彙力で申し訳ないのですが、

瓢亭は瓢亭で素晴らしかったし、

俵屋は俵屋で素晴らしいお味でした。

  

 

 

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ふぐ刺しと伊勢海老です。

高級食材の競演です。

 

 

 

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真ん中にあるのは鉄皮。

胃袋や腸も刻んであるそうです。

 

伊勢海老は、味噌醤油を使っていただきます。

 

ふぐは、わざわざ臼杵のふぐを食べに大分に行くくらいなので、

やっぱり臼杵の方がおいしいです。

これは仕方がない。

 

伊勢海老は、ねっとりとして甘く、

味噌醤油と合わせると、さらに甘みが増してきました。

 

 

 

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湯葉茶巾です。

中には、キス、蟹、ゆり根、銀杏などがぎっしり入っていました。

 

高級食材が並びますね。

観光客が激減しているので、

良い食材が手に入りやすいんだそうです。 

 

 

 

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ちょっとこれ、写真めちゃめちゃ良くないですか?

取り箸がなかったら、なお良かったですけど、

お皿もキレイに輝いているし、お魚がおいしそうに写っていますね。 

 

肝心のお料理ですが、お魚は鯛です。

鯛の木の芽焼きです。

 

わーぉ。まだ高級食材が続きます。

 

目の部分と口の部分があり、

唇はプルプルしててコラーゲンたっぷりだというので、私がいただき、

DHAたっぷりの目を相方が食べました。

 

適材適所です。

 

 

 

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寒ブリ酒粕と炊いたそうです。

 

赤い器に白。

目出たいし、キレイですよね。

蓋を開けた時、感嘆の声を上げてしまいました。

 

 

 

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強肴

お魚は「ぐじ」

周りは湯葉です。

 

吉野酢と切りごまで仕上げてあるので、

どちらも良い香りがします。  

 

 

 

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最後はご飯と赤出汁です。

 

 

 

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ぬか漬けは浅めに漬けているそうで、

味が足りなければ生姜と醤油を追加してお召し上がりください。

とのことでした。

 

板長が好きな食べ方だそうですが、

真似してみたところ、漬物と生姜が合う!

そこにお醤油で、塩加減を自分好みにする。

 

これだけで立派な一品でした。

 

 

 

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みかんゼリーです。

葛を使って固めているので上品な味です。

 

食事もそうですが、お皿も美しいものばかり。

こだわりもあるそうで、お皿の説明もその都度してくれましたが、

美術品なのかな?

どうなのかな?

 

聞いたら怖くなりそうなので、質問しませんでした。

 

お料理のタイミングもピッタリで、

お椀の蓋をしめたとたん、ドアをノック。

なんてこともありました。

300年の歴史は、こういう経験値もしっかり継承されているんですね。

 

私たちは食べるのが遅い方なのですが、

経験と勘でタイミングを決めるのでしょうか。

すごいなぁ。 

 

 

 

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お布団を敷いていただきましたが「あさば」によく似ていました。

 

あさばとは…

※日本を代表する宿として「西の玉の湯」「東のあさば」

 「京の俵屋」と評されているそうです。

 

敷布団がすごく厚い。

そして枕2個の置き方も同じ。

あさばが真似をしたのか、俵屋が真似をしたのか、ただの偶然か。( ̄∇ ̄)

 

あと、あさばと同じサービスといえば、もう一つありましたよ。

チェックアウトしたあと、靴を履いたら温かいんです。

 

もう一回言います。

温かいんです。

靴が。

 

きっとどこかで温めているんでしょうね。

 

どっちが真似をしたのかも気になるところですが、

これは早急に玉の湯にお伝えせねば。( ̄∇ ̄)

 

 

 

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翌朝です。

雪がちらついていましたが、

全然写真に写ってないですね。

 

 

 

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お膳の支度ができるまで、ドリンクをいただきながら待ちます。

飲むヨーグルト、オレンジジュースから選べました。

 

 

 

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梅干しもありますよ。

 

 

 

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和食と洋食から選べるそうですが、

昨晩のお食事がとてもおいしかったので、迷わず和食を選びました。

 

本間で食べるのなら、布団をあげてもらわなければなりませんが、

私たちはそのままにしておいてほしかったので(食後ゴロゴロしたい)

次の間(こたつ)でいただきました。 

 

 

 

 

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お魚も、カレイ、鯵、塩鮭から選べました。

写真は鯵です。

ハタハタも添えてあります。

 

 

 

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湯豆腐

二人分ですが、たっぷり入っていました。

 

 

 

感想

 

 

前の晩と接客が同じ仲居さんだったのですが、

この方がとても朗らかでしたので、

緊張せずに過ごせたのがとても良かったです。

 

逆に、300年もの歴史ある宿に泊まらせていただき、

私たちはちゃんとお行儀よくできたでしょうか。

 

いつか深みのある大人になることができたら、もう一度俵屋に挑戦して、

展示してある美術品を見てみたい。

 

そして北大路魯山人直筆の扇子を見て、

「これは魯山人が若い時の文字だね」とか言ってみたい。

違いの分かる大人になりたい。

 

あ、いいなそれ。

がんばろ。

 

 

 

 

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チェックアウト後は、伏見稲荷大社へ行ってみました。

普段は観光客であふれかえっている、あの伏見稲荷です。

 

 

 

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今までインスタで何度も見てきたこの写真を撮りたかったのです。

同じように撮れているかな。

 

 

 

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2泊3日の旅行記はこれで終了です。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

旅行の目的は三輪神社です(キリッ)

とかいいつつ、写真は一枚もありませんでしたけど、

その辺はえぐらず、生暖かい目で見守っていただければ幸いです。

 

では!

 

 

 

 

 

 

 

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