創業1818年
200年余りの歴史がある柊家に宿泊してきました。
現在でも海外のそうそうたるVIPが宿泊。
さぞや敷居が高いのだろうと思っていましたが、
そんな緊張感を一気に解き放ってくれる、フレンドリーな接客。
女将さんまでもが『以前から知り合いだったっけ?』
と錯覚するかのような気さくさで、一枚も二枚も上手の接客をしていただきました。
京都御三家は、ほかに『俵屋』『炭屋』がありますが、
俵屋は、柊家の目の前にありました。
俵屋は柊家から、さらに100年歴史が古いそうですよ。
歴史を感じさせる、趣のある玄関です。
宿泊したのは、1月末。
まだコロナウィルスなんて発生していませんでしたので、
外国人観光客がたくさん宿泊していました。
柊家には江戸末期から昭和までの風情が残る旧館と、
現代風の新館があります。
霊感ないくせにオバケが怖い相方は、古い建物が苦手。
よって新館に宿泊しました。
予約はいつも通り一休.comから。
到着時に緑茶をいただくのは、たいして驚きませんが、
そのあとも、何度もお茶を淹れに来てくれたのには驚きました。
「もういいですよ、あとは自分でやります。」
頃合いを見てお断りしましたが、
断らなかったら、何回くらい来ていたんでしょう。
冷蔵庫の中は有料です。
お値段は、こんな感じ。
秘密基地になりそうな、文机。
洗面所、奥はお風呂場。
アメニティは柊家オリジナルが並んでいます。
柊家だけに、いろいろな物に柊が模してある。
タオル類も柊家オリジナル。
一休特典でフェイスタオルを1枚頂戴しました。
温泉ではありませんが、地下水を加温しているそうです。
残念なことに、パジャマはありませんでした。
お部屋を探索した後は、宿の探検です。
なんてったって200年の歴史があるんですから、お宝だらけなイメージ。
ここはたぶん、ラウンジのような場所だと思います。
新聞や、お土産等が置いてありました。
フロントも趣がある!
と撮影していたら、宿の方が「建物内をご案内しましょうか?」と。
お願いしたところ、たくさんお部屋を見せてくださいました。
柊家は江戸末期からの歴史があるのですが、
増築しながら大きくなっていったので、天井の高さがそれぞれ違うそうです。
この場所が一番古く、天井も一番低いんだそうです。
ここは柊家で一番広いお部屋だそうです。
昭和に作られたので、この建物の中では一番天井が高いとか。
ここは川端康成お気に入りのお部屋だそうです。
現在でも、宿泊可能だそうですよ。
他にも、柊家の中で一番狭い部屋(なんと4畳半)を見せてもらったりして、
ちょっとした社会科見学ができました。
まさかの夕食写真 全削除?
ないんです。
どこを探してもないんです。
夕食の写真が。
お部屋の写真はあるし、朝食の写真もあるのに、
夕食の写真だけありません。
誰か私の夕食写真、知りませんか?
朝食の写真ならある
朝食はお部屋でも、こちらの新館の広間でも良いというので、
広間でいただくことにしました。
この広間は、3面がガラス張りで柱がありません。
天井は吊るしてあるんだそうですよ。
「吊るしているんです」と言われても、
シロートの私たちは「へぇ」としか答えられませんでしたけど。
夕食に比べて、朝食は圧倒的にボリューム不足(絵面的に)
もっと、美しいお皿に美しい料理がドーンと載った写真を
ドカーンとお見せしたかったんですが、呪いにでもかけられた気分です。
私のサブPC、最近ウィルスに感染したんですけど(コロナじゃなくて)
そのせいかしら…。
うーむ。
こんな写真を撮ってる場合じゃなかった。
昔懐かしい、生姜湯もいただきましたよ。
久しぶりに飲むと、心も体も温まりますね。
以上で柊家の宿泊記は終了ですが、
やはり食事の写真がないと、締まらないですね。
誰か…。
誰か、夕食の写真を知りませんかーーーー!
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