表参道にあるレフェルヴェソンスへ再訪です。
ミシュラン二つ星獲得や、アジアのベストレストラン50にも選ばれるなど、
知名度も高いモダンフレンチの最高峰。
半年前に伺った時は、お料理内容が今一つで
自分の味覚が悪いんだろうか?と頭をひねりながら帰ってきましたが、
今回は大満足で、自分の味覚が悪かったんだと確認できた訪問となりました。
楽しかったお食事内容を写真でご紹介。
素敵にエスコートしていただき、着席します。
なんだか素敵すぎて背筋がピンと伸びる気がします。
そして雰囲気に当てられて相方の事を
「ムッシュ」と呼んでしまったりする自分が自分でキモチワリー
レフェルヴェソンスとは”泡”という意味だそうです。
なのでまずは泡の前菜。
歳記事~ セイコ蟹、カリフラワー/柚子、お酒
こんな小さなお料理なので、繊細な味かと思ったら、
蟹が直球で存在をアピールしてきます。
身もほんの少しなのに、風味がすごい。
アップルパイのように #35~ あん肝、マッシュルーム、黒トリュフ
定番のアップルパイです。
メニュー名に通し番号入っていますが、前回は#33だったので、
どうやら#34を食べ損ねたらしい。(チッ)
北極星~ 帆立の薄づくり、ライムとエシャロットのヴィネグレット、
白味噌、大根たち
パンは大阪にあるル・シュクレクールというところから取り寄せているそうです。
これがとてもおいしくて毎回おかわりしてしまうんですが、
六本木ヒルズで、レフェルヴェソンスとル・シュクレクール、
あとノルウェー・オスロ発のコーヒー店”フグレントウキョウ”のコラボによる
ブーランジェリー&カフェが出店されているらしい。
定点~ 蕪とパセリ、キントアハム、ブリオッシュ
これも定番で、どの季節に行ってもこの料理が提供されます。
蕪の旬は春と秋ですが、夏と冬に行ってもおいしい蕪に出会えます。
この日の蕪は千葉産って言ってたかな?
4時間じっくり火入れをしているので、
甘味も水分もこの中にギュッと詰まっています。
ぼんやりとした街の灯り~
アンコウのポシュリソレ、しじみ、乳清と酒粕のソース、春菊と菊芋と菊の花
海の神 山の神~
七谷鴨炙り焼き&ブランダードのソース、ビーツ、長ネギ、カーボロネロの枯葉
チーズは夜しか提供されないそうですが、特別にいただけました。
帰郷~ 栗、山葡萄、林檎、蕎麦ほうじ茶のアイスクリーム
小菓子と、お薄で終了です。
お薄は目の前で点てていただけますよ。(写真撮り忘れ)
冒頭にも書きましたが、前回は何を食べても味がイマイチで、
「いったいどうしたんだろう?」なんて思っていましたが、
どうかしていたのは私たちの方でした。
ホントに失礼極まりない。
何を食べてもおいしく頂戴できました。
ランチはこれで@1万円くらいです。
1万円のランチって高いけど、この内容が1万円だと思ったらアリ。
そして今回は恵比寿にあるジョエル・ロブションの元メートル・ドテル
M氏に会いに行くのも目的のひとつでした。
久しぶりのキラースマイルにオバチャンキュン死。(*´∇`*)
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