おいしいもんが好き!

50代夫婦が、ちょっとグルメな大人旅&食べ歩きを目指してます。

【旅行記】北陸で冬の味覚食べ歩き① 福井県「越前蟹の坊」で本場の『越前蟹』をいただく。

 
 
 
冬の味覚といえば蟹、ふぐ、牡蠣等が挙げられると思いますが、
今回は北陸へ「蟹」を食べに行ってきました。
  
昨年も蟹を食べに北陸まで行ったのですが、
予算を低めに設定してしまったせいか失敗。
おいしくなかった。
 
なので、ほどほどのところを攻めてみたいと思います。
そのほどほどが難しいんですけどね…。
 
  

今回の旅程

 
1日目 越前 蟹の坊で本場の越前蟹を食す。 あらや滔々庵
2日目 金沢妙立寺(忍者寺)、蕎味 櫂(きょうみかい・蕎麦)
    ホテルフォルッツア金沢
3日目 ル・トネルでランチ
 
 
 
越前 蟹の坊でランチ
 
ここは、福井県三国温泉の高級旅館『望洋楼』の直営店。
越前蟹を、あれでもか、これでもかと食べられる名店らしく、
人気もあって、食べログの評価が3.58(記事アップ時)
3.5あれば十分おいしいと言われているそうですよ。
 
期待できますね!
 
 

tabelog.com

 

 

 
アクセス
 
場所は日本地図を使ってすごくザックリ言うと、この辺。
 

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詳細地図だとこの辺。
 

 
所要時間は小松空港からレンタカーで約40分くらいかかりました。
Googleマップを見ていただくとわかる通り、
場所は「えちぜん鉄道」の終着駅。三国港駅です。
 
 
  

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この巨大越前蟹のオブジェが目を引くんです。
 
 
 

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そんなに見つめられたら食べづらいじゃないか。
 
 
 
越前蟹とズワイガニ

 

ちなみに越前蟹だの松葉蟹だの、たくさんの名称がありますが、

要するにすべて「ズワイガニのオス」です。

 

鳥取・島根では松葉蟹

・京都では間人(たいざ)蟹

福井県では越前蟹

・石川県では能登蟹と呼ぶそうで、

ズワイガニのメスは「セイコ蟹とか香箱蟹」と呼ぶそうですよ。

 
 
 
いざ入店
 
メニューはいろいろありまして。
ホントいろいろありまして、
全部載せると大変なので、一例を載せておきます。
 
 
<越前蟹のフルコース>
茹で蟹をおひとり様一杯付けるコース
・おひとり様蟹満足コース 30,960円
 お造り、せいこ蟹甲羅盛り、蟹刺し、蟹の甲羅焼き、
 茹で蟹(400~500g)ごはんなど
 
茹で蟹が二人で一杯のコース(料金は1名分、注文は2名分から)
・湊コース 28,500円  
 お造り、せいこ蟹甲羅盛り、蟹刺し、焼き蟹、茹で蟹(700g)ごはん など
・至福コース 38,200円 
 お造り、せいこ蟹甲羅盛り、蟹刺し、焼き蟹、茹で蟹(1kg前後)ごはん など
・献上コース 57,240円 
 お造り、せいこ蟹甲羅盛り、蟹刺し、焼き蟹、茹で蟹(皇室献上級)ごはん 
 
<越前蟹単品> 「茹で蟹」または「刺し蟹・焼き蟹」
・凪(500~700g)22,500円
・福寿(700~900g) 29,700円
・特選(900~1.1kg) 38,100円
皇室献上級(1.1kg~) 62,500円
 
<せいこ丼> 
貴重なせいこを身出しし、贅沢に盛り付けた丸ごと丼
せいこ丼 ダブル 7,095 円
・せいこ丼 トリプル 10,532 円
・せいこ丼 クワッド 13,970 円
スペシャル海鮮せいこ丼
 旬の海鮮ちらしにせいこ一杯を盛り付けた丼 6,297 円
・せいこ蟹甲羅盛り
 せいこ蟹一杯をもて余すことなくきれいに身だしした一品 3,437 円
 
<その他>
・旬の海鮮ちらし丼 2,860円
・三国湊甘えびてんこ盛り丼 2,365円
・旬のお刺身定食 2,860円 
・若狭牛メンチカツコロッケ膳 2,145円などお肉メニューもあり
・鯖へしこ黒龍吟醸粕仕込み 792円など一品料理もあり。
 
 
メニューはほんの一例です。
ホームページを見ていただくと、もっともっと載っていますよ。
 
 
 
 
 
実食
 
ここはどーんと越前蟹フルコースと行きたいところですが、
夕食も蟹なので、絶対に食べておきたい「せいこ蟹(香箱蟹)」を注文します。
 
せいこ蟹は、ほくほくした内子(卵巣)と
プチプチした外子(成熟した卵)を楽しめるし、
その名の通り香りも良いのです。
 
ダブル(蟹2杯)、トリプル(3杯)、クワッド(4杯)とありますが、
妥協しない程度にお財布と相談し、ダブル7,095円を注文。
 
 
 

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15分ほど待って、おもむろに登場。

おおっ!本当にダブルだ!

こりゃまた贅沢な…。

 

 

 

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甲羅をどかすと、蟹身、内子、外子がこんなにたっぷり入っています。

去年はもち米で上げ底された蟹だったので、やっと本物に出会えました!

 

 

 

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「豪快に全部混ぜてからお召し上がりくださいね」
と言われたので、遠慮なく混ぜます。
 
 
 
 

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大葉、茗荷、花穂、寿司酢も加えてよく混ぜます。

 

ご飯はお茶碗2杯くらいありそうですが、

味がサッパリとしているので、サラサラ食べられます。

 
うーん、うまい!
 
これは福井まで来た甲斐があった!
やはりおいしいもんは地方にあり。
 
卵焼きも甘めの味付けです。
お味噌汁は青さ海苔。
湯豆腐もついています。
 
これで7千円は高いけど高くない!
とても贅沢な食べ方だけど、きっと他では味わえないんだろうな。
 
 
 
 
東京・青山にも店舗あり
 
 
北陸まで来てなんなんですが、東京青山にも店舗があるそうです。
しかし輸送費やら土地代やらが上乗せされるので、お値段はお高め。
そして今回私たちがいただいた「せいこ丼」はメニュー表になかった…。
(公式HPはこちら
 
 
食べログはこちら
 
 
 
経験上、その土地で食べたほうが断然おいしいし、
旅費と時間をかけても、北陸まで来てしまったほうがトータルでお得な気がします。
 
機会がありましたらぜひ!
 
 
 
本店の食べログサイトはこちら。
 
 
 

 

 

 

 

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