銀座は2丁目の交差点にそびえたつブルガリ銀座タワー。
その最上階にあるレストランに行ってきました。
予約はいつも通り一休.comから。
通常より2,000円も安く予約できました。
ルカ・ファンティンは総料理長さんのお名前ですよ。
まずは乾杯の一杯となりますが、ここでなんとドンペリのP2です。
※P2とは
ドンペリは熟成期間を8年間置いて出荷されます。
そして飲み頃を3回迎えると言われていて、1回目は出荷直後。
2回目が熟成期間の倍、16年後。これがP2
25年以上熟成されたものがP3として出荷されています。
P2は市場価格で5万以上
P3だと30万とかします。
私たちがP2の話をしていたら、すかさずソムリエさんが
「ありますよ、グラスでの提供可能です」と。
おいおいおいおいおいおいおい。
そんな高価なシャンパンいらないよ。
今日は友人も一緒だから3人だよ、無理だよ。
と思ったけど、私はギックリ腰翌日で痛み止め内服中。
友人は病み上がりで抗生剤内服中。
2人ともお酒は飲めません。
「じゃ、グラスで」
とナチュラルに言う相方。
一人でグラス一杯12,000もするP2を飲んでました。
ソムリエさんが気を利かせて、私たちにもほんの少しだけくれましたけど、
私たちは香りと口の中で広がる芳醇な味をなんとなく感じただけで終了。
まずは前菜、ミネストローネです。
スープはサイフォンで抽出され、器に注がれました。
様々な野菜が入っていますね。
「すっごくおいしいです!」って書くべきなんでしょうけど、
味はほとんど覚えていません。
友人と話が盛り上がってしまい、それどころじゃない。
この3人が揃うと、いつも同じような感じになるので、
「お前たち味に集中しろよ!もう連れてこないからな!」
と相方に何度も言われますが、私たちはちっとも学習しません。
スパゲッティ・モノグラーノ・フェリチェッティ 雲丹
あ、これは覚えています。
雲丹が濃厚だったのと、スパゲッティの茹で具合がとても良かった。
うすーい感想ですね、すみません。
パンがこんな感じで提供されました。
「パンのベッドみたい♪」
って、感想はそこじゃないよね。
分かっているんだけど、女性同士のおしゃべりは止まらない。
オリーブオイルは数種類ある中から好きなものを選べます。
以前は10種類くらいあったと思うんですが、ずいぶん減ってしまいました。
コースには含まれていませんが、今回の目的は白トリュフです。
ブルガリではリゾットでいただくのが定番なので、
これだけ追加でオーダーしました。
たぶん@5,000円くらい。
白トリュフは、ブルガリでいただくのが一番香りが強い気がするので、
シーズンに入ったらすぐに訪問します。
いかに良い白トリュフを入手できるかが、レストランの評価を左右するといっても
過言ではないため、仕入れも大変だそうですが、
ここはさすがルカ・ファンティンといったところでしょうか。
毎年良いものをいただけます。
チンタセネーゼ豚 玉葱のヴァリエーション
チンタセネーゼ豚とは、トスカーナ地方で飼育される古代品種の豚で、
幻の豚とも呼ばれているそうです。
ミルクのコンポジョン
とても軽い口当たりで、口の中に入れるとフワッと無くなってしまいます。
ミルク感が濃いですが、私たちにはもう少し甘味が欲しかった。
お茶菓子です。
今回は窓際ではありませんでしたが、
ビルの9階にあるため、窓からは銀座の中央通りが見下ろせます。
店内は2階吹き抜けで、陽光が明るくランチデートにはぴったりな雰囲気ですよ。
昨年は4か所(だったかな?)白トリュフを食べ歩きましたが、
ブルガリが一番質が良かったので、今年はもう他で食べません。
ランチコースが一休からの予約だと8,000円
白トリュフのリゾットがプラス5,000円
13,000円でブルガリの白トリュフランチを食べられると思ったら、
コスパは良い方なのではないでしょか。