西のフグ、東のアンコウと呼ばれるアンコウですが、
年に1度は大洗まで行って、本場のアンコウをいただいています。
所要時間は片道約3時間。
ほぼ一日がかり。
例年、行くお店は決まっているんですが、今年は新規開拓しようと違うお店に行くことにしました。
相方が「どこか行きたいお店はある?」と聞いてきたので
「都内は?都内だったら6時間もかからずに済むよ」
「ダメ。都内だと1人1万以上するから現地で食べたほうが安い」
「高速代とかガソリン代入れたらトントンじゃない?
そのあと返事がないと思ったら、勝手にお店を決められていました。
んだよ、まったく。
参考にもしないなんて、正解を言わないとダメなのか!
女子の買い物か!
「右と左、どっちの洋服がいい~?」
「右」
「えー?右ぃ?左の方が良くない?」
ってやつか!
というわけで、3時間かけて大洗に到着です。
お店の詳細はコチラ
まぁ時間をかけてでも現地で食べたほうがおいしいのは分かっているから、いいんですけどね。
まずは大洗名物という、天然のヒラメをいただきます。
中央にあるのはエンガワです。
なんじゃこりゃ、甘っ!おいしっ!
お次はアンコウ鍋です。
どぶ汁にも変更できますが(濃厚なアンコウ鍋)以前食べたとき、
味が濃すぎて玄人向けだなぁ。と思ったので普通のアンコウ鍋にしました。
いざ実食!
ん?味がしない…。
スープはとてもおいしいんですが、肝心のアンコウがイマイチ。
しかし3時間もかけて来ているので、感想は言いづらい。
相方も黙って食べているので、たぶん考えていることは同じ。
とりあえず様子見。
共酢もイマイチ。
酢味噌はおいしいので、これはもう個体の問題なのか?
唐揚げ
これも衣はおいしい。
浮気しないでいつもと同じところにしておけば良かったと思うけど、
まだ黙っています。
締めの雑炊はおいしかった。
アンコウの出汁があまり出ていなかったけど、まぁ及第点。
最後のデザートのイチゴアイスもおいしかった。
ヒラメと言い、鍋のスープと言い、酢味噌と言い、唐揚げの衣と言い、
アンコウの身以外はおいしいのに、ここだけがおいしくないということは、
やはりこの日の個体がハズレだったということでしょうか。
お店の中では黙っていましたが、外に出て第一声
「やっぱりいつものお店が良かったね」と言ったら、
やはり相方も同じことを考えていたらしい。
浮気はダメですね~。人もアンコウも。
反省しながら、再び3時間運転して帰ってきましたとさ。
そのいつものお店↓↓↓
食べログ評価は大森の方が低い。
やっぱり個体差か…。