おいしいもんが好き!

50代夫婦が、ちょっとグルメな大人旅&食べ歩きを目指してます。

【京都】要庵西富屋 宿泊記②

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要庵西富屋その②は夕食編です。

個室でお食事をいただきましたが、窓がないので暗いです。

そもそも夜なので暗くてもいいんですけど。

 

 

 

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要庵にはワインが400本貯蔵されているそうですが、その一部がお部屋の地下にありました。

料亭でこれだけワインがあるのもすごいなぁ。

 

 

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ガラスになっていて中の様子が分かります。

手前の畳を上げると階段に降りられるそうです。

 

お料理とのマリアージュができるそうで、全5種類@8,000円

そんなに飲めないので一人分頼んで相方とシェアしました。

 

 

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本日使うお野菜です。

へー。

筍とアスパラ以外全然分からない。

 

 

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といっていたら前菜が来ました。

こんな大きな器に葉っぱがちょこんと!

 

なんて斬新なんでしょう。

山菜の”こしあぶら”だそうです。

葉っぱとか言ってごめんなさい。

 

 

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こちらは三宝柑を器にしています。

中には白魚、車海老、細魚が入っていました。

 

 

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椀物

旬の蛤と薄い豆の豆腐の吉野葛仕立て

茗荷、独活、胡瓜、木の芽を添えて

 

 

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きれいなお造りだと思いませんか?

写真もキリッと撮れました。

 

ミル貝・菜の花・この子・木の芽

平貝・スイートトマト・一寸豆

赤貝・畑菜と白味噌を添えて

 

 

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焼物

のどぐろ、アスパラガス サフランライス

 

 

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鍋物

 

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フカヒレ、筍、野ゼリ

 

 

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強肴

鹿児島県産牛肉、山菜の天ぷら(のびる・タラの芽・こごみ)蕗のとう味噌

 

 

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山菜・蕨ご飯

 

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お料理はとてもおいしくて、まるで料亭のようでした。

聞けば、7室なのに板さんが3人もいるとか。

このまま普通にお食事だけでもやっていけそうなレベル。

 

宿泊料金は一泊二食@35,000円なんですが、

例えば東京の二つ星の料亭で食事をしたらたぶん@30,000円。

差額5,000円で泊まれるし朝食もついてるしで、東京じゃ考えられん!

 

酔っぱらってお腹いっぱいになって「ここに布団があればなー」って思ったことないですか?

あれを叶えてくれる旅館でしたよ。

 

 

 

マリアージュしたのは、

シャンパン、白ワイン、日本酒、赤ワイン2種の合計5種類。

 

お造りに白ワインを合わせたときは「ここは日本酒だろ」って思ったけど、

国産白ワインだったので良い意味で香りが薄く、

お造りを全然邪魔しない風味で、とても上手なマリアージュでした。

 

状態が良い物をちゃんと出してくれたので、

香りも渋みも酸味もすべてがちょうどいい。

 

最後の赤ワインは酔ってしまって飲めなかったんですが、

「お部屋に持って帰ってもいいですか?」

「いいですよ」と二つ返事。

 こういうところも嬉しいです。