「京都の2泊目は先斗町に泊まるから」
「夏だと川床があるけど、冬だからないから」
「狭いけど、中は広いから」
相方からもらう情報は、いつも大雑把で訳が分かりません。
狭いけど広いってなによ。
アクセス
場所は四条通りから先斗町に入って50mくらい上がったところにありました。
2018年に4月に完成したばかりで、
タクシーの運転手さんも「先斗町に泊まるの?」といった反応。そりゃそうだ。
京都初、川床付きの宿泊施設らしいので。
先斗町は歩行者専用道路なので、
タクシーなら四条大橋にある交番で降ろしてもらうとちょうどいいです。
Villa Pontochoとは?
京都の情報誌『月刊誌Leaf』が手掛ける宿で、すでに2棟ホテル経営をしており、
これで3棟目なんだそうです。
そしてVilla Pontchoは1階と2階に1部屋ずつの、全2室しかありません。
川床が利用できるのは1階のお部屋のみで、期間は5~9月。
月刊LeafのWeb版はこちら。
京都のオシャレなお店がたくさん載っています。
料金
今回も一休.comから予約。
お部屋は2タイプ(というか2部屋しかないケド)
2階 リバービュー ハリウッド プレミアムツイン 39.44㎡
1階 リバービュー 26.22㎡
共に禁煙
食事が付いたり付かなかったり、チェックインが早かったり遅かったり
早割があったり、一休限定プランがあったりでバラエティ豊か。
私たちは素泊まりプランで 74,700円(チェックイン15時・アウト11時)
お部屋に入ったら好きなように生きていくから放っておいて~
という私みたいなズボラにはちょうどいい。
川床が利用できるのは5月からですが、
その期間はお値段がグッと上がるようですよ。
お部屋のご紹介
私たちは2階のお部屋に宿泊したんですが、先斗町だけに建物が狭いです。
フロントも4畳半くらいしかありませんし、
2階に行く階段も「実家か?」と思うくらい狭いです。
1階の部屋に至っては、フロントのすぐ横にお部屋の入口があるので生活音が気になる距離。
お風呂で熱唱していたらバレそう。
キレイ目の民泊という感じ…?
なんて思いながら部屋に入ったら…広い!
これが相方のいう「狭いけど中は広い」か!
奥に和室が写っていますが、1階部分のここがフロントといった感じ。
なので1階の部屋はベッド周辺だけの狭い部屋になりますが、
川床が楽しめるのは、1階のお部屋だけなので、
広さをとるか川床をとるかお風呂での熱唱をとるか…。
宿泊される場合は、大いに悩んでください。
扉がたくさんありますが、一番右から出入口、倉庫(施錠)クローゼット
トイレ、バスルームとなっています。
これをすべて把握するのは中年夫婦にはムズカシカッタ。
クローゼットを開けたつもりがトイレだったり、その逆も然り。
出入口はオートロックではなく電子キーで、
チェックイン時に解除番号を教えてもらいます。
宿も21時半以降、翌朝7時半までフロントが無人になるので施錠されてしまいます。
外には簡単に出られますが、入るときは自分でセコムを解除しなければなりません。
この方法もチェックイン時に教わります。
先斗町を眺めながら滞在できますが、
夜はここがとても賑やかになります。
うるさいかな?と思ったけど、ベットは逆サイドなので大丈夫でした。
バスルームはオシャレ。
掃除も行き届いていて、使っていて気持ちいい。
アメニティはミキモトです。
上がシャンプー類で、下が基礎化粧品。
このナイトウェアの着心地も、とても良かった。
安心のセパレートタイプです。
相方も腹巻を回収できたので、お腹を冷やす心配もありません。( ̄∇ ̄)
景色
四条大橋のすぐそばです!
これがあの有名な、カップルが等間隔に並ぶ鴨川ですね。
リア充っていう人種を背後から観察してやろうと楽しみにしていたのに、
寒すぎるせいか全然集まらず。チッ
夜には南座の夜景がキレイ。
四条大橋からも宿を撮影してみましたが、どこが宿だかわかりませんよね?
私もイマイチ分かりません。
たぶん、左から6件目かな?
まとめ
立地の問題は、まずありません。
なんといっても、あの先斗町ですから。
相方の言う通り『狭いけど中は広い』し。
アメニティも充実しているし、ラグジュアリー感もあったので大満足でした。
あとは、昨日の宿も今日の宿も、
チェックイン後、真っ先にWi-Fiのパスワードの説明から入ったのは新鮮でした。
設備の説明よりも、まずはさておきWi-Fiなのかな。
今時だなー。
私も前のめりで聞いたけどさ