最初に言います。
うまかった!
私たちはお寿司屋さんに運がなくて、おいしいと思えるお店をあまり知らないんです。
おいしいお店イコール東京の高いお店。という勝手なイメージだけで
高いお店にも行きましたが、ハズレが多い。
ホント運がない。
これも最初に書いちゃいますけど、
今回は、お寿司を一人18貫と焼物も食べて二人で合計42,000円でした。
ビールと日本酒も飲んでいます。
42,000円は決して安くないですけど、
東京の高いお寿司屋さんに比べたら安いと思ってしまうくらいおいしかった!
場所は郡山駅から徒歩数分です。
地元でも人気店のようで、予約できたのはラッキー。
撮影許可をもらいつつ、どんな風に進めていくか板前さんと相談します。
私たちはカウンターに座らせてもらえたら、黙っておまかせする派なので、
握りはおまかせ。
あとは、のどぐろの焼物がおススメだというので、それをお願いしました。
ネタはすべて覚えていません。(キリッ)
左はイカですね(見れば分かる)でも右はなんかの炙りです。
こんな感じでご容赦願います。
シャリは赤酢と白酢を使い分けているようで、それぞれのネタに合わせていました。
でも「赤酢です。白酢です。」とは言わない。
あくまで主役はネタなので、シャリはネタの引き立て役ということでしょうか。
シャリもとても小さいです。
普段は12貫くらいしか食べられないのに、
18貫も食べられたのはシャリの小ささのおかげ。
我々はお米を食べに来たんじゃなくて、お寿司を食べに来たのだ。
のどぐろの焼物。
山口産だそうですが、これがもう絶品!
北陸ののどぐろも何回か食べてきましたが、そのどれよりもおいしかった!
あ~これまじでおいしかった。
おススメ料理は素直に食べておくもんですね。
あら。
こっちが鯛かしら?
右はわさび菜のお浸しです。
カウンターが満席になって板前さんが忙しくなってきたので
「お待たせしてすみません」と出してくれました。
こういう一品もおいしくて嬉しい。
でもそんなに待っていないし、板前さん一人で3組くらい担当していたようですが、
それぞれちゃんと会話を合わせて、お客のあしらいが上手な方でした。
さよりと中トロ。
小肌、車海老
この車海老も甘かった…。ヤバかった…。
右は大トロですね。
結構いい部位を出してくれました。
イクラは主に海苔を楽しむものでした。
宮城産の海苔だそうで、香りが強いんだとか。
手でそのまま渡されたので素早く食べなきゃいけないんだろうな。
と思いつつ慌てて撮りました。
玉子焼きで締めです。
この時、自分たちが何貫食べたのか把握していなかったんですが、
もう少し食べられそうだったので、私は一番おいしいと思った小肌と、
相方が「巻物でサッパリと」とリクエストしたら、かっぱ巻きをサッと巻いてくれました。
シンプルなかっぱ巻きですが、おいしい。
シャリの具合と、かつらむきで細く切ったキュウリと胡麻がたまらなくおいしい。
終始、全ての仕事が丁寧にされている印象のお寿司屋さんでした。
これで2人で42,000円です。
ね?ね?安いでしょ?
安くないけど安いでしょ?
最後のお椀をいただきながら、
隣の席に居合わせた方と、東京のお寿司屋さんの悪口で盛り上がり、
地方がいかに素晴らしいかを語ってきました。( ̄∇ ̄)
ここが福島だということも素晴らしいことのひとつです。
東京も頑張れ!