銀座にあるフレンチへ行ってきました。
オープンしてからずっとミシュランを獲得し続けるお店ですが、
2019年2月にリニューアルオープン。
約2年ぶりの再訪となりました。
アクセス
並木通りにありますので、銀座駅からはすぐ。
公式HPによると、B6出口から徒歩1分。
ということは、雨が降っていても傘を開かずに到着できるかもしれません。
メニュー
ランチメニューは3種類。
¥19,200、¥15,200、¥11,000で、私たちがオーダーしたのは¥15,200のコース
大きな違いは前菜の品数で、それぞれ5品、4品、3品
他はグラスシャンパン、ミネラルウォーターが料金に含まれていて、
魚料理、肉料理、プレデセール、デセール、コーヒー&小菓子、お土産といった構成
シェフのリオネル・ベカ氏は有名ですけど、
ソムリエの若林氏も、雑誌などメディアへの露出も多く有名人。
なのでワインのマリアージュも1万円と2万円の2コースあったので、
1万円でお願いしました。
パティシエの成田氏も有名人でしたが、リニューアルにともなって交代したそうです。
新パティシエは、リオネルと同じくミッシェル・トロワグロにいた後藤氏。
15,200円のコース 実食
Transversaloiteと銘打たれたコースです。
意味は横断性
幾何学において、内包する空間がどのように交わるかを表現する概念
ドヤって書いてますが、なんのことやらさっぱり。( ̄-  ̄ )
Transversaloiteのスペルも合ってるかどうかわかりません。
それに幾何学って(きかがく)って読むんですね。(いかがく)だと思ってました。
理数系は、ホント苦手。
変化:稚鮎、マンゴー
詩情:グリーンアスパラガス、貝
フェルミエ・エル・マール 2018
浸透:ホタテ貝、ふき
シャサーニュ・モンラッシェ
相方が愛してやまないモンラッシェ。
伝統:モリーユ、山菜
シャトー・グランド・ピュイ・ラコスト2007
若林氏は、こういう良いワインをサラッと開けちゃいます。
炎:太刀魚、緑
シャトー・シモーヌ
獣性:鴨、酒粕
ドメーヌ・デ・ランブレイ モレ・サン・ドニ2011
ドメーヌ・レ・バスティッドヴァン・キュイ
愉しみ:バナナ、ピーナッツ
これはRococo Tokyo Whiteというビールですが、ご存じでしょうか?
私は知らなかったんですが、この日は友人の誕生日だったので、
相方がプレゼントで用意していました。
相方曰はく、
市販はしておらず、一部のレストランでしか提供していないビールなんだそうです。
相方が一生懸命、購入できた武勇伝を語ろうとしていましたけど、
ソムリエの若林氏がその空気を読んで、
「Rococoですか、それはですね…」とスマートに説明をしてくれました。
相方のつたない説明よりも、よっぽど説得力があったと思います。
友人も喜んでくれてよかった。
もちろんエスキスでも提供しているそうですよ。
お料理はおしゃべりに夢中で、あんまり覚えてないんですけど、
味に深みがあって、Transversaliteを感じられる味でした。(ドヤァ)
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