サバティーニ・ディ・フィレンチェといえば、イタリア料理の名門店。
本国イタリアの本店は1914年創業。
初めて星を獲得したお店として有名です。
イタリアで『サバティーニ』といえば、おいしい店の代名詞になっているとか。
その東京店に行ってきましたが、これもめちゃめちゃおいしかった!
特にパスタ!
あーやばかった。
アクセス
元々は40年以上、銀座ソニービル内にあった店舗ですが、建て替えに伴い一時休業。
2018年10月にヒューリックスクエア3階に移転し、再オープンとなりました。
東京メトロ銀座線・丸の内線・日比谷線の銀座駅 C1出口からすぐです。
私たちは丸の内線を利用していきましたが、
丸の内線のホームから徒歩1分くらいでした。
JR有楽町駅からも徒歩3分で到着します。
このエレベーターで3階に行きます。
シックな店内と初老のおじさまに胸を射抜かれる
店内の雰囲気はとてもシック。
上品で洗練されています。
奥には個室が見えますが、すぐ隣には首都高速が走っているので景色が良さそう。
そして欧米人と思われる初老の男性が接客をしてくださいました。
イメージとしては、ちびまる子ちゃんのヒデじいの欧米人化。
私はあぁいうインテリに弱いのだ。
どうでもいい情報だけど。
そしてその初老のおじさまに「マダム」と呼ばれ、
ズギューン!となってしまった、ニッポンのオバちゃん。
メニューを渡される時も、ドキドキしてしまった。
予約は今回も一休.comから
ランチコースは数種類ありましたが、予約したのはAランチコース
前菜、パスタ、メイン、ドルチェワゴン付き5,500円です。
実食
前菜
私のです。
イタリア風前菜盛り合わせ。
相方の前菜は、
アボカドとタラバガニ、キャビアのカクテル仕立てアウロラソース(+1,500円)
5,500円だって言ってるのに、いきなりのプラス料金でムカつきます。
あぁ悔しい。
明日から相方に迷惑メールが100件くらい届けばいいのに。
パスタ
相方のパスタ
和牛のボローニャ風ミートソースと茄子の自家製幅広パスタ タリアテッレ
私のパスタ
本日のパスタ:ボンゴレロッソ
サバティーニでパスタを食べるなんて、絶対においしいと分かっている物を食べるんですよ。
そりゃもう、まずは拝んでから食べたいくらいです。
そしてこの、イタリアンではオーソドックスといわれるボンゴレですが、
これがすこぶるとんでもなくおいしい。
なにがどうなってるのかさっぱりわからないけど、おいしい。
今まで食べてきたパスタの、どれと比べてもおいしかったです。
これはサバティーニに行くすべての方に召し上がってもらいたいくらい。
メイン
相方のメインは、本日の鮮魚料理。
メカジキ、ホタテ、イカ。
私のメイン
骨付き子羊背肉のオーブン焼き マスタードソース
メインももちろんおいしかったけど、
ボンゴレを食べた後では、なかなかあれ以上の感動は得られず。
デザートワゴン
そしてお楽しみのデザートワゴン登場です。
時間帯によるのか料金によりけりなのか、全種類食べられる場合もあるようですが、
私たちは、この中から2品しか選べないようです。
むむむ…。
見るからにおいしそうなミルフィーユは即決。
あと抹茶ケーキをいただきました。
サーブしてくれたのは、既出のヒデじい。
立ち居振る舞いも絵になる方。
コーヒーは、ソーサーが2枚。
これが正式なのか、イタリア式なのかは分かりませんが、
2枚ってあまりない経験でした。
感想
イタリアで初めて星を獲得したお店の東京支店ということで、
クオリティは間違いないし、店内の雰囲気も良いし、
マダムが語らうのも、接待に利用するのでも可能なポテンシャルを感じました。
私たちはカジュアルに5千円くらいのランチでしたが、
2万円くらいの本気ディナーコースなどもあるので、それぞれの楽しみ方ができそうです。
兎にも角にも、私たちはもう一度ボンゴレロッソを食べたいです。
近いうちに再訪します!