伊勢志摩、渡鹿野島(わたかのじま)にある温泉宿『はいふう』に行ってきました。
ここに宿泊するのは今回で11回目。
タイプミスじゃないです。じゅういっかいです。
10年以上通っていることになります。
通い始めた頃小学生だった長男は、
2か月ほど前に自分で運転する車に彼女を乗せて『はいふう』に宿泊。
女将さんも私も感慨深いものがありました…。
アクセス
的矢湾にある島の中にホテルがあるため、最終的には対岸から船で渡ります。
<車の場合>
カーナビで宿を設定する時は「わたかの船乗り場」と設定すると案内してくれます。
「はいふう」で設定してしまうと、島なのでナビだと難しいようです。
私はこのことを忘れ、Googleマップで「はいふう」と設定。
何度も「経路が見つかりません」と表示され、
「もー!私のスマホ壊れたー!」とギブアップしたときに思い出しました。
壊れたのはスマホではなく、私のアタマでした。
自分で自分に疲れるよね。
<電車の場合>
鵜方駅までの送迎(要予約)があります。
駅から船着き場までは約15分
3分くらい船に揺られて到着。
何回行っても変わらない雰囲気です。
宿泊料金
10畳の和室で予約しましたが、12.5畳にアップグレードしてくださいました。
2.5畳違うだけで、だいぶ広いです。
2012年と7年前の記事ですが、特別室の宿泊記がありましたので参考になれば幸い。
お部屋について
全室露天風呂付客室です。
浴槽は大きいですが、湯量が豊富なので10分ほどでたまります。
洗い場がありますが、屋外のため冬だと厳しいと思われます。
部屋風呂はありませんので、大浴場のご利用をおススメいたします。
的矢湾が一望できますが、この日は生憎の雨模様。
っていうか大雨でした。
相変わらずの雨男&雨女。
女性用のアメニティ
男性用のアメニティもありますが、女性の方が厚遇されています。
島の中にコンビニはありません(たぶん)
なので必要なものがあったら持ち込んでくださいね。
飲み物は写真に写っているものと、冷蔵庫の中にお水が2本入っています。
チェックイン時にいただける地図です。
大浴場とか貸切風呂への行き方などが記載されています。
あとチェックアウト後の船の時間も。
夕食
夕食はこちら『海風(はいふう)』へ。
私たちが11回も通う理由は食事にあります。
お部屋とか温泉とか人とかももちろん良いですが、私はここの食事が大好きです!
宿泊料金が一人23,400円くらいなので、
高価な食材ではありませんし、クオリティもそれなりなんですが、
「私の好みにピッタリなんです」としか言いようがない。
お造りもてんこ盛り。
伊勢海老、伊勢まぐろ、志摩産ホラ貝のほかに、自分で選んだお魚が入ります。
この日は石鯛とカンパチを選びました。
野菜ドレッシングも添えられるので、つま等の野菜をすべて食べることができます。
それも、この宿お気に入りポイントのひとつ。
伊勢海老のニンニク蒸し
本来はここで黒毛和牛サーロインステーキなんですが、
年齢的に和牛の脂NGなので、お魚にしてもらいました。
この後、写真撮り忘れですがフグのから揚げもありました。
鯛茶漬け
デザートはカタラーナ。
朝食
朝食は時間が決まっておらず、8時~9時半の間に行けば大丈夫です。
時間を決めてしまうとせっかくの旅行なのにのんびりできず、
結局のところ時計を見ながら行動してしまうことってありますよね?
8時~9時半の1時間半もあれば、目覚ましなしでもどこかで目覚めるはず。
たぶん。
あと余談ですが、雨はまだ降ってます。
いつもはビュッフェなのですが、宿泊客が少ないということで、
和食膳か洋食膳から選ぶようになっていました。
私は、はいふうのビュッフェも大好きなので、残念!
前日のお刺身で使った伊勢海老のお味噌汁とか伊勢うどんとか、卵焼きとか、
鮭とかひじきの煮物とか、
ほんとマジで内容としてはフツーなんですけど、まったくこれが飽きないんですよ。
そしてパンもおいしい。
温泉宿では、いつも和食を選ぶんですが、今回は迷うことなく洋食膳!
ミシュランガイド2019に掲載されたようですよ。
3パビリオン(最高5パビリオン)獲得!
チェックアウト直前に晴れてきました。
このあと伊勢神宮に行くので良かった良かった。
最後に動画のご案内
今回も動画を作成しました。
お部屋とか食事の映像ばかりですが、よろしければどうぞ!
音が出ます。約4分です。