前回の記事の続きです。
はいふうをチェックアウトした後は、伊勢神宮の外宮へ向かいました。
写真はこの2枚だけですけど、しっかりお参りしていますよ。
内宮へは翌朝、早朝参拝で参ります。
で、今回ご紹介するのは、伊勢神宮外宮から車で10分ほどのところにある
月夜見の座(つきよみのざ)
今回で4回目の宿泊になります。
過去記事はこちら(旧ブログです)
月夜見の座は、「千年の杜」「斎王の宮」と同じ敷地にある、全6室の別邸。
月の満ち欠けを、新月「新月」 三夜「黄昏月」 十五夜「望月」
十八夜「既望」 十六夜「居待月」 三十夜「晦」
これを部屋名とし、それぞれイメージした部屋のしつらえとなっています。
一休.comには素泊まりや朝食のみなど、様々なプランがあります。
フロントです。
全6室なので、他の宿泊客とは、ほとんど出会いません。
ここでウェルカムドリンクとお茶菓子をいただきながら、
女性は浴衣の柄を選んだりするんですが、私は毎年お断りしているらしく、
「今年『も』浴衣じゃなくてお部屋の作務衣にしますか?」と最初に言われました。
さすが、わかってるね!☆^∇゜)
浴衣の柄を選ばせてくれる宿は少なくないですが、あれがとても面倒くさい。
若い子のようにキャッキャ言いながら選ぶような年齢は、とっくに過ぎましたし、
平たく言えば、浴衣の柄なんてなんでもいい。
ウェストがゴムだったら、なんでもいい。
というわけで浴衣をチラリとも見ず、とっととお部屋へ行きます。
今回は「既望」というお部屋です。
前回も同じ部屋でしたが、相方がわざわざこのお部屋で予約をしたらしい。
「今からでも他のお部屋にできますよ」と言われましたが、
「ここがいいんです」と答えていました。
月夜見の座だったら、たぶんどのお部屋も満足できると思うので、
私はどこでもいい。
月夜見の座の動画も撮影しましたので、よければこちらもどうぞ。
約4分 音が出ます。
室内は床暖房なので、足元が温かいです。
奥に見えるお部屋は食事部屋です。
襖を閉めてしまえば、食事中、お部屋の中が見られなくて済むので、
荷物がごちゃごちゃになっても気になりません。
でもご覧の通り、このお部屋にはテレビがないので、
テレビっ子というか、テレビがないと呼吸が苦しくなる特殊な体質の相方のために
襖を開けたまま食事をいただきます。
よって食事前に部屋を片付けなければなりません。
襖の恩恵ゼロです。
洗面所周辺です。
タオルも豊富ですが、左の棚にはドライヤーとヘアアイロンもありますよ。
月夜見の座専用の紙袋の中には、男性用アメニティ。
ななななんと!ラゴラの基礎化粧品が入っていました!
相方にラゴラなんて、もったいなさすぎる。
帰宅後、メルカリで売るか!
もちろん冗談ですけど、相方はしっかりお風呂上りに使ってました。
たどたどしい手つきで、顔に化粧水をピタピタ塗っていました。
それも笑顔で。
なんでもしなやかに受け止められる私でも、
この光景を見せられるのは苦行。
女性のアメニティも男性に負けていません。
ミキモトの基礎化粧品は、1泊2日では使いきれない量です。
同じようなものを買ったら1万円くらいするんじゃないかしら…?
「紙袋ごと、すべてお持ち帰りください」
とのことでしたので、全部いただいてきました。\(^▽^)/
ケチケチ使い続けているので、1週間経った今でもまだ残っています。
こちらもミキモトに変わっていました。
月夜見の座の温泉は、榊原温泉からの運び湯で、各お部屋ごとに趣が違います。
このお風呂はジャグジー付き。
ドリンク類は豊富です。
さすが宿泊料金が一人6万円を超えると、こういうところはケチらない。
コーヒー類は、見えないところにもてんこ盛りで置いてありました。
「足りなかったら言ってくださいね!」って仰ってましたが十分でした。
冷蔵庫の中も、こんなにたくさん。
夕食時にわざわざアルコールをオーダーしなくても、ここから飲んでOKです。
チェックイン14時、アウト12時の22時間滞在ですが、全然飲みきれませんでした。
テラスもありますが、外宮お参り後、再び雨が降ってきたので、
今回は一度も利用できず。
手前が作務衣、奥が半纏。
着心地が良いので、食事の時も寝るときもずーっと作務衣を着ていました。
御簾を下ろしてみたところ。
下ろすのは簡単だったけど、巻き上げるのが手動なので面倒だった。
全部下ろさなくて良かった。
次は食事編です。
月夜見の座は食事もおいしいので、とても楽しみ。
ここのお料理だったら、私は何でもいい。
そのあと、伊勢神宮の早朝参拝の記事になります。