おいしいもんが好き!

50代夫婦が、ちょっとグルメな大人旅&食べ歩きを目指してます。

【大分】大分旅行 その② 料亭山田屋 臼杵本店

大分に来たら外せないのが、フグの名店、山田屋。

いや。

山田屋に来るために大分に来た。が正解か。

 

いや、マジでおいしいですよ。

ここに来るまで早朝自宅を出発して飛行機に乗り、

ざっと12時間くらいかかってますけど、どうってことないです。

そんな風に感じる名店です。

 

キムタク主演のグランメゾン東京でも言ってましたね。

「そのために旅行する価値のある卓越した料理」がミシュラン3つ星の定義だと。

 

大分はミシュラン圏外ですが、

私たち的には間違いなく3つ星に値する名店だと思っています。

 

 

 

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東京西麻布にも支店があり、コチラはミシュラン2つ星を獲得しています。

ちなみに2つ星の定義は「遠回りしてでも訪れる価値のある素晴らしい料理」

 

しかし私たちは一度も行ったことがないんです。

これだけ本店には来ているというのに。

 

なぜかというと、東京あるあるなんですが、東京だと高いんですよ。

 

私たちはいつも15,000円のコースをいただきますが、

同じものを西麻布でいただくと、33,000円

2人で行ったら、差額36,000円。

ちょっとした旅費になります。

それならば新鮮なフグを臼杵で食べてしまおう、となるのです。

 

 

 

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今回は「竹の間」

料亭というだけあって、どのお部屋も雰囲気がありますよ。

接客も皆さん着物を着てらっしゃいますが、気さくな方ばかり。

 

 

 

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相方が必ず注文する、ヒレ酒。

私はヒレ酒はちょっと苦手なので、飲みません。

 

 

 

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前菜

 

 

 

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てっさ

 

 

 

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ご覧下さい!

この透明な身を!

 

夏に来てもおいしいですが、旬の時期は甘味が増します。

 

 

 

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今回も大きな白子です。

カボスと比べると大きさが分かりますか?

 

表面がカリっと焼かれていますが、

中はお餅のように柔らかくてトロッとしています。

このクラスの白子は、なかなか他所では食べられないと思う。

 

 

 

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フグのから揚げ。

 

 

 

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さー。お鍋ですよ。

 

 

 

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最後はフグ雑炊。

フグの出汁がしっかり出ているので、とても深みがあります。

 

 

 

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山田屋さんは、おいしいフグを食べるのも目的の一つですが、

女将さんはじめ、お店の方々に会うのも大きな目的の一つです。

 

手土産を持っていくと、倍以上のお礼の品をいただいてしまって、

毎回、海老で鯛を釣る状態になってしまうんですけど、

頂戴する山田屋のポン酢は本当においしいです。

お醤油にこだわりがあるようで、その辺のポン酢とは全然違います。

 

 

 

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おいしい料理に、楽しいおしゃべり。

臼杵駅は夜になるとなかなか電車が来ないので、

時計を見ながらの滞在になってしまいますが、

次回は3月の再会を約束してお店を後にしました。

 

今年も3回くらい行ってしまいそうな気がします…。