2020年3月18日に開業した、ひらまつ京都へ行ってきました。
開業直後に伺ったんですが、この時期といえばコロナで観光客が激減し、
今後どうなってしまうのかと不安になっていた時でしたが、
あれからもう3か月以上経つとは…。
ひらまつと言えば、他に賢島、熱海、仙石原、宜野座、桜井にあり、
京都で6件目のホテルとなります。
賢島、熱海、桜井は過去記事になりますが、
参考にしていただければ幸い。
賢島の記事(旧ブログ)
熱海の記事(旧ブログ)
桜井の記事
アクセスは京都駅からタクシーで15分
電車ならば、市営地下鉄烏丸御池駅から徒歩3分です。
とてもホテルとは思えない外観。
新しくもあるけれど、糸屋格子のおかげで京町屋の趣も感じられる。
エントランスも控えめ。
もともとあった建物を解体し、使える木材を組みなおして再利用しているそうです。
その名残は、見上げると天井にある棟札。
今でいう定礎みたいなもので、所有者の名前や建築年月日が記されているそうです。
もともと隠れたところにあったそうですが、
建て替える際に表に出したとか。
開業を記念した胡蝶蘭が並びます。
このご時世、従業員の方も不安だったと思いますが、
まずは「開業おめでとうございます」と申し上げたいですね。
ここはラウンジ「くら」
その名の通り明治時代に建てられた2つの蔵をつないで、広い空間にしたそうです。
家具も明治時代の物を使っているそうですよ。
客室は全29室、5タイプ。
スーペリア、デラックス、デラックスプレミア、ジュニアスイート
ザ・ひらまつスイートとあり、
今回宿泊したのは、デラックスプレミア。
株主優待を利用して1泊61,000円。(食事なし)
宿泊プランなどは、こちらの方が見やすいです。
サロンスペースから、入り口(右)を振り返ったところ。
床面から一段下がっていますが、これは京町屋の伝統様式だそうです。
ここで一点注意が。
「障子は決して開けないでください」とのこと。
「目の前に一般住居があり、ここにホテルを建てる際、
障子は開けないようアナウンスをする約束で、近隣住民の理解を得た」んだそうです。
そんなこと言われたら開けるよね。
ダチョウ倶楽部的に言ったら「開けてください」だよね。
鶴の恩返し的にも開けるよね。
そーっと誰にも見つからない程度に開けましたが、
生活感で溢れますので、開けない方が賢明です。
開けないで下さいというより、開けっ放しにしないでください。
というニュアンスが正解なのかも。
お互いのために。
テレビは壁の中に隠れています。
バスルームも全体的にシックです。
ひらまつと言ったらコレですね。
お持ち帰りできます。
コレもお約束。ヒノキリボン。
浴槽に浮かべて、ヒノキの香りを楽しみます。
アメニティは京都の老舗 かづら清のもの。
椿油なんて懐かしい。
クローゼットの中に、冷蔵庫やらの水屋があります。
飲み物はすべて宿泊料金に含まれています。
ひらまつといえばの、アランミリアもありますよ。
お茶菓子は、御蔵屋の旅奴(たびやっこ)
黒糖菓子でしたが、これ、おいしかったな。
パジャマもあるし、
作務衣もあります。
食事はついていませんが、館内にイタリア料理、割烹がありましたので、
イタリアンをいただきました。
そのお話は次回。
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