新潟県十日町市にある日本三大薬湯 松之山温泉へ行ってきました。
泊まったのは、酒の宿 玉城屋(たまきや)
今回で、4回目の宿泊になります。
2019年7月宿泊記
2019年12月宿泊記 その①
その②
2020年3月宿泊記
過去記事には、松之山温泉は日本三大薬湯で泉質が素晴らしいとか、
オーナーは酒匠(利き酒師の上位資格)をお持ちだとか、
シェフは、2018年3月から7年連続ミシュラン獲得しているRyuzu(リューズ)、
ジョエル・ロブションで修業をした方だとか、
諸々書いてありますので、ご一読いただけると幸い。
そして、この7月に新潟初ミシュランガイドが発表され、
この玉城屋が、一つ星を獲得しました!
おめでとうございます。
おめでとうございます。
こんな時期ですけど、新潟までお祝いを述べに行ってまいりました。
というか、前回チェックアウト時に今回の予約をしていたんですけどね。
そして今回も、次回の予約をして帰りましたけどね。
チェックインは15時。
通常ならばお話しながら夕食の時間等々を決めますが、
今回は諸々の要望は紙でのアンケート方式でした。
食事の時間や、飲み物の事前オーダーはもちろん、接客についても
「必要最低限にしてほしい」「積極的にお話ししたい」という項目があり、
お客様のご希望に沿えるような対応になっていました。
今回宿泊したのは「憩」貸切風呂付和洋室です。
一休.comによると、一泊2食2名で64,000円~となっています。
私たちは毎回こちらを利用します。
「貸切風呂付」となっていますが、
要するにこんなに大きなお風呂がお部屋についてますよって話です。
たぶん大人6人くらいで入浴できるんじゃないでしょうか。
そして大事なのは、源泉かけ流しだということです。
そしてもっと大事なのは、薬湯の匂いが、とても良いということです。
天然の薬草のような良い香りが体にまとわりつくんですが、
世の中にある香水と呼ばれるものとは違った
天然の香りを存分に満喫していただきたい。
浴衣は置いてありますが、パジャマはありません。
パジャマ派の方はご注意を。
松之山温泉の散策マップもありますよ。
さて、ここからはお楽しみの夕食です。
酒の宿とうたっているので、もちろん飲みます。
ペアリングコースも様々あるんですが、
私たちはいつも、日本酒のペアリング ハーフコースをお願いします。
たしかトータルで1合くらいだったと思います。
そして、お値段もたしか3,000円くらいだったと思います。
前菜は、レバーとサーモン
ズッキーニの冷製スープ
合わせたのは、姫の井もりあお
次のお料理に合わせるお酒は、
近代司酒造の木桶仕込み純米大吟醸
真鯛のお料理
鯛は昆布締めしてからマリネ仕上げ
白いクリームは燻製してあるそうです。
次のお料理のお酒は、松乃井酒造の純米大吟醸
トウモロコシのフォンダン 南蛮エビ(新潟県産甘エビ) 赤紫蘇のジュレ
次のお酒は、越の鶴 純米吟醸
西バイ貝のコンフィ 松之山温泉のラクレットチーズ
久須美酒造の、夢花火・恋花火
魚料理はウッカリカサゴ
バジルソースと溶かしバターで。
亀の翁 純米大吟醸
妻有ポーク
妻有(つまり)ポークは地元、十日町、津南町のブランド豚です。
下には、レモンゼリーやココナッツが隠れています。
デザートは桃。
上にはハチミツのムース 雪国紅茶のムース
お料理やお酒は、ほぼ新潟県産です。
松之山温泉で薬湯の香りに包まれ、
地元食材を使った、一つ星のお料理を堪能して、
最高の自分へのご褒美時間を満喫します。
が!
玉城屋がすごいのは、夕食だけではありません。
朝食も里山料理が並びます。
こちらは先代オーナーが監修しているので、趣向がガラリと変わります。
これがまたおいしい。
1泊で2種類のお料理を楽しめるのも玉城屋の魅力なんです。
今回もチェックアウト時に次回の予約を確保してきましたが、
ミシュラン効果か、平日でも満室の日があるようなので、
ご予約はお早めに!
公式HPはこちら
一休.comはこちら
2019年7月に作成した動画はコチラ
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