前回の記事の続きです。
今回の旅は、5泊6日で九州を一周します。
初日は、長崎県雲仙にあるお宿に宿泊するんですが、
その名も、
雲仙温泉 源泉かけ流し&おしどりの池を望む美食の宿 東園(あずまえん)
と、美食の宿を謳っています。
いろんな意味ですごいです。
5年前に宿泊したことがあるのですが、その時は何を食べてもおいしくて、
口から「おいしい」という言葉しか発せられなかったことを今でも覚えています。
しかし、綾小路きみまろ風に言うと「あれから5年」です。
たくさんのおいしいお店や宿に出会い、
我々も、多少なりとも舌が肥えています。
いや、いるはずです。
さぁ美食の宿や、いかに!
5年前の記事はこちらです。
茉莉花(まりか)というお部屋に宿泊しました。
予約方法&宿泊料金
いつも通り一休.comから。
お部屋は全27室なのですが、12タイプくらいありまして、
純和風のお部屋あり、貴賓室あり、
半露天風呂が付いていたり、なかったり。
予約を検討されている方は、一休.comをご覧いただくと、
とても分かりやすいと思うのですが、
私たちはその中から、2021年初夏にリニューアルしたばかりの、
半露天風呂付客室 幸緑(こうりょく)
というお部屋に宿泊しました。
宿泊料金は大人2名で 86,900円(税・サ込)です。
コチラからも予約できますよ。
一休ダイヤモンド会員特典
・4,000円以上のお料理一品提供
アクセス
雲仙地獄からほど近く、
おしどりの池のほとりにあります。
長崎中華街から車で向かいましたが、約50km。
1時間ちょいで到着しました。
長崎空港から直接来ても、約50kmです。
チェックイン
チェックインは15時。
手続きの際、夕食や朝食の時間を決めると思うのですが、
珍しかったのが、最初の1杯も、この時に注文したこと。
これだと、食事開始とともに乾杯できるから、
とても良いですね。
【幸緑】お部屋のレビュー
とてもスタイリッシュなお部屋です。
広さは60㎡あるそうで、
ベッドはセミダブル2台分。
そして目を引くのは、この檜風呂。
源泉かけ流し、さらに全て自家源泉。
湯温は55度もあるそうで、加水をして温度調節します。
しかし、この色!
単純酸性温泉だそうですが、
鉄分も含まれているため、このような色になるそうです。
このブログ記事を書くにあたり調べてみたところ、
空気に触れると酸化してこのような色になるため、
しばらく流し続けていれば透明になったらしいです。
そうとは知らず
「オレンジジュースみたい」
「トマトジュースみたい」
なんて言いながら入浴していました。
ちなみに鉄の匂いはほとんどしなかったです。
バスタオルが真っ茶色になるので、
入浴後はシャワーで流す手間がありましたけどね。
そして大事なことは、
シャワーが露天風呂には備え付けられてないので、
入口横のシャワーブースまで行かなければならないのが難点だったこと。
ここ。
無駄に広くて、3畳くらいあったかもしれないのですが、
半露天風呂(部屋の奥)を利用後に、ここ(入口横)まで来るのが、
ちょっと面倒。
半露天風呂では、シャンプー類の利用が禁止されているので、
ここ(入口横)で身体を洗った後、
半露天風呂(部屋の奥)に行くのも面倒。
それも真っ裸で。
いや、もちろんタオルを巻いていきますけど(バスローブは見当たらなかった)
どうしてこういう動線にしたのかな?
アメニティは充実していました。
これは女性用。
こちらは男性用。
フェイスパックも同梱されていました。
冷蔵庫の中には、無料のお水が2本入っていました。
浴衣と、あとネグリジェタイプのパジャマもありました。
お部屋からは、おしどりの池も見えましたよ。
おしどりの池は、一周30分くらいで歩けるそうです。
木製の間仕切りがよい雰囲気でした。
夕食は、このスペースでいただきます。
お部屋の感想
この宿には純和風のお部屋もあるんですけど、
想像できないくらい、スタイリッシュがあふれるお部屋でした。
青味がかったグレーってカッコいいですね。
昨年にリニューアルしたばかりということもあって、
最近のトレンドをたくさん取り入れた感が勉強になりました。
半露天風呂からシャワーブースへの動線は謎なところがありましたけど、
それ以外は、大満足なお部屋です。
次は食事編です。
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