私、今まで神戸へ行ったことはありませんでした。
いや、厳密に言えば親戚が神戸に住んでいたので、
子供の頃に行ったことがあります。
当時私は小学3年生。
小学2年生の弟を連れて二人で行ったのですが、
母に東京駅まで連れて行ってもらい、
私たち二人だけで新幹線に乗り、
「新大阪で降りるのよ」と言われます。
で、新大阪で降りるとホームに叔母と従姉妹たちが待っているという、
今では考えられないスタイルで行きました。
昭和の時代はよかった。( ̄▽ ̄)
しかし神戸の記憶はありません。
なので、もう一度神戸に行ってみたいなと思っていたのと、
行くのなら、本場の神戸牛を食べたことがなかったので、
鉄板焼きでもない、炭火焼きでもない、第三のステーキだという
1000度に熱した炉釜で焼いた神戸牛というものを食べに行ってみました。
場所は本町駅から徒歩1分という好立地にあるのですが、
このような雰囲気の路地にひっそり。
この看板がなければ見落としそうでした。
コースメニューは数種類あり、主にお肉が違います。
ランプ、イチボ、サーロイン、フィレ、シャトーブリアン。
お肉の部位によって値段が変わります。
私たちがいただいたのは、フィレ150gコース @19,250円
店内はカウンターのみ。
ソーシャルなディスタンスのため、
他のお客様とは適度な距離が開いています。
この日は私たち含めて2組でしたので、
適度というより、十分なディスタンスでした。
「本日は、こちらのお肉を使います」
というお話とともに、何らかの証明書を見せていただきますが、
私たちは専門家ではないので、よくわかりません。
「ほほーう」
「へー」
知ったかぶりの相槌をうつのは得意です。
まずは一皿目。
神戸牛ひと口炙り寿司です。
やっぱりおいしいなぁ。
本場で食べるものは、何でもおいしいです。
前菜盛り合わせです。
フォアグラの茶碗蒸しと、神戸牛とホタテのタルタル。
神戸市西区の新鮮野菜を使ったサラダ
お野菜がとても甘いし、
バスサミコとキウイのドレッシングなんて、
酸味好きの私には嬉しい組み合わせ。
カボチャと安納芋のポタージュ
そしてメイン登場
神戸牛フィレ炉釜ステーキ 150g
50gごとに、プラス4,400円で増量可能です。
写真は150g
手前にあるのは、山葵味噌。
岩塩も添えられています。
写真撮り忘れですが、土鍋で炊いたご飯、お吸い物、香の物もいただきました。
パンナコッタと、長崎県産ゆめのか苺で終了です。
神戸牛は東京で食べてもおいしいですけど、
現地で食べると、もっとおいしいですね。
お店もたくさんありますし、皆さん切磋琢磨しているのかな?
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