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台湾食べ歩き2日目です。
この日は台湾大好きYちゃん(長男の彼女)から与えられたミッションをこなします。
台湾の食べ歩きと言っても、どこへ行って何を食べたらいいかわからない我々に、
Yちゃんは9つのミッションを与えてくれました。
まずはその①
『魯肉飯を食べる』です。
台湾のごはんといえば魯肉飯 香満園
魯肉飯とは、豚肉を濃いめの味付けで煮込んだ丼物です。
アクセス
香満園は、雙連駅からとても近いです。
写真右に駅の2番出口が写っていますが、お店は写真の左にチラリと写っています。
歩いている男性の横に白い壁が見えますが、その反対側にお店があります。
お店は半屋外
台湾では、このような半屋外のお店は珍しくないです。
おいしさが溢れてると思いませんか?
決して大きくない店舗に、これだけの人が集まっているんですよ。
台湾の人は親切なので(何度でも言う!本当にみんな親切)
ウロウロしていたら「何人?」といった感じで笑顔で声をかけてくれました。
とても入りやすいです。
目的は魯肉飯なので、これを2つ頼みます。
25台湾ドルと書いてありますが、日本円で約90円!
続けてオバちゃんが「スープ?」と訊ねてきました。
『スープも飲む?』という意味だろうと思って頷くと、
魚丸湯と貢丸湯を交互に指差しています。
パット見たとき『正露丸』にしか読めない漢字だけど、
貢丸湯にしてみました。
全部おいしそう。
どんな味付けなのか、さっぱり分からないんだけど
きっとおいしいに違いない。
魯肉飯と正露丸じゃなく貢丸湯が来ました!
これが食べたかったーーー!
大きさは子供茶碗くらいです。
小さいな、と思ったんですけど、
周りの方を見てみると、魯肉飯にスープ、
他のメニューを2~3皿加えて食べている方が多いので、朝食としては十分なのかも。
そして貢丸湯は、肉団子のスープでした。
緑の葉が見えますが、パクチーです。
苦手な方はお気を付けください。
魯肉飯だけで終わりにするつもりだったのですが、
「空心菜がある!」と思って注文したら、空心菜ではありませんでした。
でもゴマ油とニンニクの香りがついた、おいしいおいしい青菜。
たしか10台湾ドル(約35円)だったと思います。
清心福全でお茶する
ミッションその②
ここで『四季春青茶を甘さゼロで飲む』です。
清心福全は、いろいろな所にあるそうですが、
探してみるとなかなか見つからず、やっと出会った店舗がここ。
香満園から、徒歩20分くらい。
まだ開店しておらず、シャッターが閉まっていました。
11時の開店まで待って、Yちゃんからのメモを見せたところ、
「調理に20分かかる」と言われてしまいました。
それならば、とタピオカミルクティーを注文したら、
40分かかると言います。
他にも店舗があるようなので、この場では断念し、
台湾の裏路地を眺めながら、次なるお店へ向かいます。
永久號でカラスミを買う
次はYちゃんのミッションではなく、自分たちの買い物です。
アクセス
再び歩くこと、約10分。
カラスミ専門店へやってきました。
店員さんは日本語が堪能なので安心です。
身振り手振りになるかと思いましたが、全然大丈夫でした。
「試食はありますか?」
と訊ねたら、奥の冷蔵庫から出してくれたんですけど、
これが日本のものとは比べ物にならないくらいおいしい!
少し食べただけなのに、カラスミの香りが口の中にずっと残ります。
ヒトツ750タイワンドルアルネ。
ニホンエンデ2,500エンクライアルヨ。
こんな片言じゃなく、ちゃんと説明してくれましたけど、
日本じゃ2,500円でカラスミなんて買えないよなー。
こんなに大きいし…。
レイトウスレバ、スウカゲツモツアルヨ。
主婦は冷凍保存という言葉に弱い!
ひとつ買って帰ってきました。
台湾の街並みを眺めながら、次は迪化街へ行きます。
しかし長くなってきたので、このへんでいったん閉めます。
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